ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

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予定通り4月3日にダイアパレス高田弐番館に移転し、新しい事務局になりました。表に面した玄関脇のガラスには「文芸たかだ」のロゴが見えます。
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入口から見るとこんな感じです。今までよりスッキリ、ゆったりした室内です。一番奥に事務局長の机があります。

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奥から入口を見るとこのような感じです。2階なので圧迫感が無くて明るさもまずまずです。

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部屋の一角にPCとプリンターを配置。事務用の机もあります。窓がありますが、目の前は旧第四銀行の建物の壁しか見えません。

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事務用机は入口の近くに配置しました。この他に3畳ほどの部屋とトイレ・手洗いがあります。
2階なので階段を上がって頂かなければならないのですが、以前より居心地の良い場所になりましたのでお近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

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 寒かった冬もようやく終わりにさしかかる今頃、雪国人の一番嬉しいときである。空は青く雪解け水の音が聞こえ、道行く人の穏やかな表情も嬉しい…と感慨に浸るのもここまで。

 高田文化協会に晴天の霹靂が走る。大きな様変わりの年度明けとなりそうである。まず昨年から分かっていたことだが、肩書は事務員だがそれ以上の働きをしてくれていた荻谷真理子さんの退職の日が近づいている(4月末)。なるべく考えないようにしていたが、目の前に来てしまった。留守がちな事務局長よりも余程、協会通であり事務に明るいパートナーの退職!そして、事務局の移転である。家主さんの都合である。でも親切な家主さん、移転先も配慮して下さりこの号が出た後、4月3日に引っ越します。同じ本町通り、上越市の文化振興課の隣のマンション2階。階段があっても、足腰の訓練と思って以前以上に訪ねて下さい。司令部通りをまっすぐ来て本町の突き当り、まずはお花見帰りにでも、いらして下さい。お花見団子を用意しておきます。

新住所:上越市本町3丁目3―3ダイアパレス高田弐番館203(電話番号・メール 
    アドレスは変更なしです)

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~今月のお客様~ 横尾宗一さん

このコーナー始まって以来の出張取材?である。春色の電車に乗って新井までコトコトと。目指す横尾歯科医院は駅から10分の近さであったが知らない町を歩くのは楽しい。そしてまた楽しい風景…診察室は真っ青な空に白い雲の壁紙、そして昔懐かしい薬のラベルの額絵、昔の吸入器など並び、医者というより作家の趣味の部屋であろうか。私の実家も横尾であるのでそんなことから話は始まり、ルーツは同じ富山。先生の方は新井の五日市、私の方は安塚に…と運命はここで別れる。祖先は鍼灸師、そしてひいおじいさんの頃から歯医者さんという事である。話は今「文芸たかだ」連載中の『町家の四季』(井東汎賞佳作)に及びその中での並々ならぬ文学的素養にはびっくりさせられるが、やはり小学生時代からの読書が下地であった。曾祖父の重み、祖父の面白さ、父が有り余るほどの本を与えてくれた事。「少年少女世界の名作」や「日本百科大事典」などを読破したという。横尾少年の興味は50年前の全集の裏表紙にハロウインの様子が…と興奮。そんなところが奇想天外な創作意欲につながるのだろう。『町家の四季』は上越町歩きグループに参加したことがきっかけ、春日町(現本町1)の町家の中に療養中の妻を置き、明かり取りの窓から入る屈折した光、中庭の木々の静けさ…作家本人も登場、と354号が最終回、乞うご期待である。

 新しい構想は奇想天外な歴史もの、楽しみである。またエッセイにもと意欲。少年時代、お隣にいらした堀川歌子さんにも影響を受けたと明かされ、彼女のことも書きたいとのこと。堀川さんと言えば「文芸たかだ」初期のころに数多く寄稿され、小川未明とのご親交の深さを書いておられる。

ともあれ、横尾先生の趣味の域は計り知れない。夢や文学を語る時の少年のような瞳…それが若々しさの原点であろう。お元気でご健筆をお祈りいたします。

≪事務局より≫

これまで16年間文化協会のお手伝いをさせて頂きました。会員の皆様には本当にお世話になりました。皆様より頂いた数々の御厚情に心より御礼を申し上げます。今後はボランティアで時々河村さんのサポートが出来ればと思っております。最後に、会員の皆様方の今後益々の御健勝と御活躍をお祈り申し上げます。(荻谷真理子)


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《№354》2018年3月発行

表紙・・・・齋藤尚明「色絵唐辛子文大皿」

―久比岐漫語―「昨年暮れに小和田家との縁を感じた事」・・・藤林陽三

31回文芸たかだ・井東汎賞佳作「町屋の四季」(下)・・・・横尾宗一

漱石の高田への旅(2)

 〈軍都〉化する高田で漱石は何を語ったのか?・・・・・・・片岡豊

頚城野の史話2

 瞽女の学際的検討(13)・・・・・・・・・・・・・・・青山増雄

【新連載】フランス便り(1)『季節のおはなし 冬のパリ』

                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺りか子

〈短歌〉出版人のうた(2)・・・・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉凍渡り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(22)―蛍の光―・・・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(23)「二つの故郷の映画館」・・大久保喜和

〈詩〉春の願い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国見修二

上越酒蔵物語(13)・・・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

この日、この時(15)「女正月/大人のいたずら」・・・・・佐藤光子

11月の冷気にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸山正夫

京都をウロウロ(5)―綾小路・今昔の巻―・・・・・・・・下西隆子

    俳句七句「如月」・・・・・・・・・・・・・・・横山淑子

    短歌七首「ゴーサイン」・・・・・・・・・・・・岩佐康汰

人生を作る―評伝・小田嶽夫(24)・・・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記・表紙のことば


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 明けましておめでとうございます。平成30年の幕開けです。今年も昨年同様、高田文化協会への温かなご支援お願いいたします。私たちも会員皆様への感謝とおもてなし、笑顔で待っております。ぜひいらして下さい。
 当協会では昨年暮れに、上越市の助成金・上越総合博物館・小島塗装店のご協力で、小林古径生誕地に案内板を新設いたしました。上越市大町1丁目南土橋たもと、古沢紙工様の敷地内に快く立てさせて頂きました。以前の標柱は当協会20周年時に立てたもので、標示も剥げ落ち観光客から見づらいと指摘を受けていました。小林古径の写真(濱谷浩撮影)入りの案内板は今、雪の中にすっと気高く立っております。雪が消え暖かくなりましたら、青田川散策の折、ぜひご覧ください。欲張って、今年は堀口大學旧居跡(南城町1)の案内板も立てようかと…。ご声援よろしく、お願いいたします。

今月のお客様 ~後藤丹さん~ この3月で上越教育大学大学院教授をご退職されます


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大学の先生の中で1番、事務局に遊びに来てくださった後藤先生、いろんなお話に花が咲きました。前会長の姉崎俊夫先生に随分可愛がって頂いたことが土台になって文化協会とのお付き合いが密なのでしょう。文化協会結成40周年記念事業のDVD「杉みき子の世界・雪の町に生まれた物語」制作時に後藤 先生が音楽担当されたことや2008年に開催された「蓮の花コンサート」の実行委員長を務められたこと、そして今「文芸たかだ」にエッセイの連載、また、「手と手あわせてぬくもり展」に毎回参加、かなやの里の方の作品を作曲という手法で表現して下さいました。調子に乗って「高田文化協会歌」を、と話を向けましたら「誰が歌うの?」とアッサリ断られました。格調高い協会歌になっただろうに…。こんな風にいつもインタビュアーに合わせて話を落として下さいましたが、実は大変な先生。3歳で初めて作曲をし、5歳でヴァイオリンを習い始めたものの合わず、なぜかリコーダーが大好きで自ら天才かと思ったと言われます。そしてピアノを弾いているうちに作曲の楽しさに目覚め、県立新潟高校の1年生の時「新潟市歌」に応募(芥川也寸志氏が選考委員長)見事一等賞に輝きました。東京芸術大学大学院を卒業され、さまざまな実力をつけられ、20代半ばでご結婚、上越教育大学に赴任されてからはや32年、単身赴任で過ごされ週末に新潟のお宅に帰られるという生活ももう2ヶ月で終わりです。上越市民歌作曲、久比岐高、宝田小の校歌作曲、市民オペラ、多くの合唱曲やピアノ曲の発刊…という風に輝かしい功績を作られました。ご退任後は、まず奥様とヨーロッパ旅行・見附でのミュージカル等することがいっぱい。そして可愛いお孫さんの話にはデレーっとされました。先日の「卒業コンサート」では、多くの学生さんが本当に楽しそうに演奏され、先生のお人柄がしのばれました。これからもお元気でご活躍下さい、そしてまた上越に遊びにいらして下さいね。いつまでもお若くね。(エッセイは続けて下さるとのこと、よかったわ)

≪事務局より≫

・今年もまた、催しものがたくさん、町を彩ります。参加して何か新しいことを見つけたいですね。

127 吉川区にて、篠田正明さんの「雪の夜がたり」があります。当日夜、協会の新年会イン宇喜世

234 レルヒ祭・あわゆき道中・瞽女唄門付けが賑やかに行われます。

33 高田世界館「永遠のジャンゴ」公開初日、「じゃんごっご」の演奏(佐藤俊次さん他)があります。

317 オーレンプラザにて2代目高橋竹山による「初代高橋竹山没後20年メモリアルコンサート」


 

 

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《№353》2018年1月発行

表紙・・・・村山陽「むべの連作」

―久比岐漫語―「南天の実」・・・・・・・・・国見修二

31回文芸たかだ・井東汎賞佳作「町屋の四季」(中)・・・・横尾宗一

漱石の高田への旅(1)

 〈軍都〉化する高田で漱石は何を語ったのか?・・・・・・・片岡豊

頚城野の史話2

 瞽女の学際的検討(12)・・・・・・・・・・・・・・・青山増雄

上越酒蔵物語(12)・・・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

ブックレヴュー

 『越後郷愁』国見修二・渡部等共著・・・・・・・・・河村一美

 『樹下美術館の倉石隆・齋藤三郎』・・・・・・・・・・笹川修一

32回文芸たかだ・井東汎賞作品募集

〈詩〉新春の大空に・・・・・・・・・・・・・・・・・・貝塚津音魚

〈短歌〉出版人のうた(1)・・・・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉ああ、雪下ろし!・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(21)―雪―・・・・・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(22)「永遠のジャンゴ」・・・佐藤俊次

雪下墨初落書帳

賀詞交換新年あいさつ

私の歌と音楽回想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本明

英語と私~伝えたい、語学学習の楽しさを~・・・・・・・岩片小百合

京都をウロウロ(4)―大人の修学旅行の巻・・・・・・・・下西隆子

    短歌七首「雪割り草」・・・・・・・・・・・・・笠原さい子

    俳句七句「わが名」(正月七句)・・・・・・・・・飯塚不二男

人生を作る―評伝・小田嶽夫(23)・・・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記・表紙のことば



「手と手あわせて―ぬくもり展」を開催しました。
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レトロ感あふれる会場(旧第四銀行高田支店ホール)

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カラフルな色彩の作品が並びます

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来場された皆さんでテープカット

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かなやの里の利用者の皆さんも大勢足を運んでくださいました

今年最後の『文芸たかだ』をお届けします。今年も読んで下さいましてありがとうございました。本に限らず何事もそうでしょうが、『文芸たかだ』もたくさんの方々の手をお借りして発行されます。まず、編集委員会を開き方針を決めるところから始まります。表紙絵のお願いは数か月前からお願いしておきます。今号は先日行った「手と手あわせてぬくもり展」の出品作から力作を選びました。連載担当執筆者はいつも通り原稿を送ってくださいます。本当に助かっています。毎号執筆者の替わる、久比岐漫語・詩・シネマエッセイ・俳句7句・短歌7首・随筆など書いて下さる方探しに一苦労。人脈をたどりつつお願いしております。どなたか、ご一報を、書いて下さい。で原稿が集まり、編集長が割り付けし、そして校正。岸田編集長と5人の編集委員が校正します。今号の校正作業の場所はオープンしたばかりのオーレンプラザの楽屋()5人で手分けして穴のあくほど校正します。…がミスもあり…許して下さい、連帯責任です。そのあと編集長と編集次長(河村)が最後点検し、校了、印刷になります。そして発送作業は事務局2人の仕事です。ざっくり言いますとこんな風に『文芸たかだ』は出来ています。 原稿を書いて下さった方、表紙・挿絵を描いて下さった方、広告主様、編集(校正)委員の方々、そして何より読んで下さる会員の皆様方…本当に感謝、ただ感謝です。

すぐ12月、寒くなるとともに忙しさが増します。くれぐれもご自愛を心よりお祈りいたします。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年を!!

《事務局より》

お陰様で「手と手―あわせてぬくもり展」もお陰様で盛況のうちに終了しました。本誌の中にも結果を写真とともに掲載しました。ありがとうございました。

『文芸たかだ』好評連載中の「歌は時を越えて」の執筆者、後藤丹先生の卒業公演会が行われます。お若い先生ですが、上越教育大学大学院教授を来年3月ご退官に伴っての公演です。129()14時から、上教大の講堂で行われます。

文化協会理事の高井進先生が主催される「久比岐野陶芸展」が129()11()、市民プラザで開催されます。会員さんも多く出品されています。

村山陽先生のカレンダーができました。こころ温まる7枚の絵が収められています。11,500円です。

事務局にございますので、ぜひ、ご購入ください。

絵本と童話の読み聞かせの会が1217()14時よりユートピアくびき希望館にて行われます。当協会員の高橋弘美さんが「家の光童話賞優秀作」を受賞された「とも君のトマト」の朗読もあります。

協会の新年会を宇喜世にて行います。音楽・じゃんけん大会と盛りだくさん、お楽しみに(日程は後日)

毎年恒例の誌上年賀広告を掲載いたします。掲載料は据置きの1,500円です。どうぞよろしくお願い致します。

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《№352》2017年11月発行

表紙・・・・ぬくもり展より「初夏の前島密記念館」

―久比岐漫語―「残照」・・・・・・・・・清澤明

31回文芸たかだ・井東汎賞佳作「町屋の四季」(前)・・・・横尾宗一

32回文芸たかだ・井東汎賞作品募集

瞽女の学際的検討(1)・・・・・・・・・・・・・・・青山増雄

上越酒蔵物語(11)「番外編」・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

〈詩〉DREAM・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・魚家明子

〈短歌〉十一月の歌・十二月の歌・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉鴨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(20)―第九交響曲―・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(20)

     『人生を支えてきた、まちの映画館』・・・・小林竜太郎

高田通いの記(6)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板橋春夫

雨にやられた南アルプス縦走【4泊目】・・・・・・・・・京谷雅彦

京都をウロウロ(3)―源氏物語宇治十帖の巻・・・・・・・下西隆子

    短歌七首「忘れゆく日々」・・・・・・・・・・・木原満男

    俳句七句「稲ぼっち」・・・・・・・・・・・・・山岸幸子

僕は八歳(4)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤山正行

人生を作る―評伝・小田嶽夫(23)・・・・・・・・・・・小田大蔵

7回「手と手あわせて―ぬくもり展」報告

編集雑記/表紙のことば


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