ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

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 明けましておめでとうございます。平成30年の幕開けです。今年も昨年同様、高田文化協会への温かなご支援お願いいたします。私たちも会員皆様への感謝とおもてなし、笑顔で待っております。ぜひいらして下さい。
 当協会では昨年暮れに、上越市の助成金・上越総合博物館・小島塗装店のご協力で、小林古径生誕地に案内板を新設いたしました。上越市大町1丁目南土橋たもと、古沢紙工様の敷地内に快く立てさせて頂きました。以前の標柱は当協会20周年時に立てたもので、標示も剥げ落ち観光客から見づらいと指摘を受けていました。小林古径の写真(濱谷浩撮影)入りの案内板は今、雪の中にすっと気高く立っております。雪が消え暖かくなりましたら、青田川散策の折、ぜひご覧ください。欲張って、今年は堀口大學旧居跡(南城町1)の案内板も立てようかと…。ご声援よろしく、お願いいたします。

今月のお客様 ~後藤丹さん~ この3月で上越教育大学大学院教授をご退職されます


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大学の先生の中で1番、事務局に遊びに来てくださった後藤先生、いろんなお話に花が咲きました。前会長の姉崎俊夫先生に随分可愛がって頂いたことが土台になって文化協会とのお付き合いが密なのでしょう。文化協会結成40周年記念事業のDVD「杉みき子の世界・雪の町に生まれた物語」制作時に後藤 先生が音楽担当されたことや2008年に開催された「蓮の花コンサート」の実行委員長を務められたこと、そして今「文芸たかだ」にエッセイの連載、また、「手と手あわせてぬくもり展」に毎回参加、かなやの里の方の作品を作曲という手法で表現して下さいました。調子に乗って「高田文化協会歌」を、と話を向けましたら「誰が歌うの?」とアッサリ断られました。格調高い協会歌になっただろうに…。こんな風にいつもインタビュアーに合わせて話を落として下さいましたが、実は大変な先生。3歳で初めて作曲をし、5歳でヴァイオリンを習い始めたものの合わず、なぜかリコーダーが大好きで自ら天才かと思ったと言われます。そしてピアノを弾いているうちに作曲の楽しさに目覚め、県立新潟高校の1年生の時「新潟市歌」に応募(芥川也寸志氏が選考委員長)見事一等賞に輝きました。東京芸術大学大学院を卒業され、さまざまな実力をつけられ、20代半ばでご結婚、上越教育大学に赴任されてからはや32年、単身赴任で過ごされ週末に新潟のお宅に帰られるという生活ももう2ヶ月で終わりです。上越市民歌作曲、久比岐高、宝田小の校歌作曲、市民オペラ、多くの合唱曲やピアノ曲の発刊…という風に輝かしい功績を作られました。ご退任後は、まず奥様とヨーロッパ旅行・見附でのミュージカル等することがいっぱい。そして可愛いお孫さんの話にはデレーっとされました。先日の「卒業コンサート」では、多くの学生さんが本当に楽しそうに演奏され、先生のお人柄がしのばれました。これからもお元気でご活躍下さい、そしてまた上越に遊びにいらして下さいね。いつまでもお若くね。(エッセイは続けて下さるとのこと、よかったわ)

≪事務局より≫

・今年もまた、催しものがたくさん、町を彩ります。参加して何か新しいことを見つけたいですね。

127 吉川区にて、篠田正明さんの「雪の夜がたり」があります。当日夜、協会の新年会イン宇喜世

234 レルヒ祭・あわゆき道中・瞽女唄門付けが賑やかに行われます。

33 高田世界館「永遠のジャンゴ」公開初日、「じゃんごっご」の演奏(佐藤俊次さん他)があります。

317 オーレンプラザにて2代目高橋竹山による「初代高橋竹山没後20年メモリアルコンサート」


 

 

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《№353》2018年1月発行

表紙・・・・村山陽「むべの連作」

―久比岐漫語―「南天の実」・・・・・・・・・国見修二

31回文芸たかだ・井東汎賞佳作「町屋の四季」(中)・・・・横尾宗一

漱石の高田への旅(1)

 〈軍都〉化する高田で漱石は何を語ったのか?・・・・・・・片岡豊

頚城野の史話2

 瞽女の学際的検討(12)・・・・・・・・・・・・・・・青山増雄

上越酒蔵物語(12)・・・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

ブックレヴュー

 『越後郷愁』国見修二・渡部等共著・・・・・・・・・河村一美

 『樹下美術館の倉石隆・齋藤三郎』・・・・・・・・・・笹川修一

32回文芸たかだ・井東汎賞作品募集

〈詩〉新春の大空に・・・・・・・・・・・・・・・・・・貝塚津音魚

〈短歌〉出版人のうた(1)・・・・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉ああ、雪下ろし!・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(21)―雪―・・・・・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(22)「永遠のジャンゴ」・・・佐藤俊次

雪下墨初落書帳

賀詞交換新年あいさつ

私の歌と音楽回想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本明

英語と私~伝えたい、語学学習の楽しさを~・・・・・・・岩片小百合

京都をウロウロ(4)―大人の修学旅行の巻・・・・・・・・下西隆子

    短歌七首「雪割り草」・・・・・・・・・・・・・笠原さい子

    俳句七句「わが名」(正月七句)・・・・・・・・・飯塚不二男

人生を作る―評伝・小田嶽夫(23)・・・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記・表紙のことば



「手と手あわせて―ぬくもり展」を開催しました。
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レトロ感あふれる会場(旧第四銀行高田支店ホール)

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カラフルな色彩の作品が並びます

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来場された皆さんでテープカット

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かなやの里の利用者の皆さんも大勢足を運んでくださいました

今年最後の『文芸たかだ』をお届けします。今年も読んで下さいましてありがとうございました。本に限らず何事もそうでしょうが、『文芸たかだ』もたくさんの方々の手をお借りして発行されます。まず、編集委員会を開き方針を決めるところから始まります。表紙絵のお願いは数か月前からお願いしておきます。今号は先日行った「手と手あわせてぬくもり展」の出品作から力作を選びました。連載担当執筆者はいつも通り原稿を送ってくださいます。本当に助かっています。毎号執筆者の替わる、久比岐漫語・詩・シネマエッセイ・俳句7句・短歌7首・随筆など書いて下さる方探しに一苦労。人脈をたどりつつお願いしております。どなたか、ご一報を、書いて下さい。で原稿が集まり、編集長が割り付けし、そして校正。岸田編集長と5人の編集委員が校正します。今号の校正作業の場所はオープンしたばかりのオーレンプラザの楽屋()5人で手分けして穴のあくほど校正します。…がミスもあり…許して下さい、連帯責任です。そのあと編集長と編集次長(河村)が最後点検し、校了、印刷になります。そして発送作業は事務局2人の仕事です。ざっくり言いますとこんな風に『文芸たかだ』は出来ています。 原稿を書いて下さった方、表紙・挿絵を描いて下さった方、広告主様、編集(校正)委員の方々、そして何より読んで下さる会員の皆様方…本当に感謝、ただ感謝です。

すぐ12月、寒くなるとともに忙しさが増します。くれぐれもご自愛を心よりお祈りいたします。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年を!!

《事務局より》

お陰様で「手と手―あわせてぬくもり展」もお陰様で盛況のうちに終了しました。本誌の中にも結果を写真とともに掲載しました。ありがとうございました。

『文芸たかだ』好評連載中の「歌は時を越えて」の執筆者、後藤丹先生の卒業公演会が行われます。お若い先生ですが、上越教育大学大学院教授を来年3月ご退官に伴っての公演です。129()14時から、上教大の講堂で行われます。

文化協会理事の高井進先生が主催される「久比岐野陶芸展」が129()11()、市民プラザで開催されます。会員さんも多く出品されています。

村山陽先生のカレンダーができました。こころ温まる7枚の絵が収められています。11,500円です。

事務局にございますので、ぜひ、ご購入ください。

絵本と童話の読み聞かせの会が1217()14時よりユートピアくびき希望館にて行われます。当協会員の高橋弘美さんが「家の光童話賞優秀作」を受賞された「とも君のトマト」の朗読もあります。

協会の新年会を宇喜世にて行います。音楽・じゃんけん大会と盛りだくさん、お楽しみに(日程は後日)

毎年恒例の誌上年賀広告を掲載いたします。掲載料は据置きの1,500円です。どうぞよろしくお願い致します。

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《№352》2017年11月発行

表紙・・・・ぬくもり展より「初夏の前島密記念館」

―久比岐漫語―「残照」・・・・・・・・・清澤明

31回文芸たかだ・井東汎賞佳作「町屋の四季」(前)・・・・横尾宗一

32回文芸たかだ・井東汎賞作品募集

瞽女の学際的検討(1)・・・・・・・・・・・・・・・青山増雄

上越酒蔵物語(11)「番外編」・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

〈詩〉DREAM・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・魚家明子

〈短歌〉十一月の歌・十二月の歌・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉鴨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(20)―第九交響曲―・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(20)

     『人生を支えてきた、まちの映画館』・・・・小林竜太郎

高田通いの記(6)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板橋春夫

雨にやられた南アルプス縦走【4泊目】・・・・・・・・・京谷雅彦

京都をウロウロ(3)―源氏物語宇治十帖の巻・・・・・・・下西隆子

    短歌七首「忘れゆく日々」・・・・・・・・・・・木原満男

    俳句七句「稲ぼっち」・・・・・・・・・・・・・山岸幸子

僕は八歳(4)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤山正行

人生を作る―評伝・小田嶽夫(23)・・・・・・・・・・・小田大蔵

7回「手と手あわせて―ぬくもり展」報告

編集雑記/表紙のことば


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このところ、高田文化協会事務局はお客様で湧きかえっています。「-手と手-あわせてぬくもり展」参加のための作品を取りに来られる方、出来上がった!と持ってこられる方、秋のイベントの案内です、とチラシを持ってくる方、用もなくニコッと入ってこられる方、そして『文芸たかだ』351号の編集・校正の用事…と大賑わい。

「人と人をつなげる・心と心をつなげる」ことが事務局の目指すところです。商店街の喫茶店より混んでるぞ!!(笑)



~今月のお客様~国見修二さん

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たしか63才の国見さん、お若い。剣道で鍛えた体と詩作での柔軟な心、追いまくられているような気持ちの昂ぶり…が若さを保つ秘訣とお見受けしました。「あり得ない、あり得ない」を連発しながら、ちゃんと校長先生になるし、剣道7段を取るし、本もたくさん出版するし。夢は必ず叶えている国見さんです。忙しいと言いつつも、旅三昧・温泉三昧・釣り三昧とは羨ましいご身分。現在「高田瞽女の文化を保存・発信する会」「上越詩を読む会」でも理事として活躍されています。11月に、新潟日報に連載した『越後郷愁』を1冊にまとめ出版されます(1115日発売)。今、そのセールスに余念がありません。ベストセラー・印税生活…「あり得ない」と言いながらも叶えてしまうかも、ね、国見さん!!(チラシ・葉書を折り込みました。ご覧下さい)たまには『文芸たかだ』を思い出し原稿を書いて下さい。ますますの御活躍、お祈りしています。

≪事務局より≫


チラシを折り込みましたが第7「手と手 あわせてぬくもり展」を本町3・旧第四ホールにて1026()30()まで開催します。かなやの里様の色紙作品134点にこちらの作品も134点。なんと268点の作品が展示されます。『伝えたい』に『応えたい』…ぜひいらして下さい。

☆「小日向洋子&井上智子2人展」が本町3・大島画廊にて106()9(月・祝)に開催。焼き物と現代アートの競演、是非どうぞ。


昨年大好評、満員御礼だった「篠田澄明ひとり語り~怪談~」1028()18時より高田小町にて催されます。迫力ある「雪女」「耳なし芳一」篠田ワールドをお楽しみください。入場無料です。      


☆「第22回墨画作品展」
が開かれます。主宰は会員さんの笹川春艸先生です。会場はあすとぴあ高田5Fミュゼ雪小町、1019()22()です。観に行きましょう。

 ※ぬくもり展のお手伝いの方、募集します。楽しい雰囲気ですよ。








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《№351》2017年9月発行

表紙・・・・川崎日香浬「日真浬(ひまり)の秋」

―久比岐漫語―「盆栽と教育」・・・・・・・・・中野敏明

夏目漱石『道草論』「弾力性のある二人の間柄」の可能性②

                ・・・・・・・・・・・・片岡豊

31回「文芸たかだ・井東汎賞」佳作賞

  『愛しい骨』()・・・・・・・・・・・・・・・・・・木暮ぶん

高田通いの記(5)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板橋春夫

上越酒蔵物語(10)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

〈詩〉海と空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新保啓

〈短歌〉九月の歌・月の歌・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉秋の田、蝗・・・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(19)―赤とんぼ―・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(20)

「真昼の決闘―85分の緊迫感」・・・・・・八木弘

ばらこくたい(60)うちの店子たち・・・・・画:岸田國昭/文:杉みき子

また転んじゃった・・・・・・・・・・・・・・・・・丸山正夫

小鳥殺しの雪(後)・・・・・・・・・・・・・・・・淡路霞

この日、この時(14)―浅草界隈吟行・・・・・・・・・・佐藤光子

京都をウロウロ(2)―宇治橋の巻・・・・・・・・・・・下西隆子

      ・短歌七首「掌のほくろ」・・・・・・・・吉越陽子

      ・俳句七句「月天心」・・・・・・・・・・小関等

人生を作る―評伝・小田嶽夫(2)・・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記/表紙のことば


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「文芸たかだ」、今号は節目の350号です。といっても暑さと忙しさを理由に記念すべきことは何にもできませんでした。300号を紐解きますと、平成21年3月発行、148頁の拡大号でした。300号記念寄稿と題し多くの会員さんから興味深い文章を寄せて頂きました。そして池田稔さん、長谷川冬樹さんには創刊当時の貴重なお話をインタビューさせてもらいました。また、当時の編集長・吉越泰雄さんの思いのこもった「へんしゅう繰り言」には、会員の皆さんから原稿を頂くありがたさを改めて感じ、姿勢がピンと伸びました。さて400号は、いつかしら? 1年に6号の発行…ああ、計算ができない、私は途方にくれています。 

(写真は創刊号から350号まで収まった事務局の本棚です) 

今月のお客様~植木宏さん~
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85歳?と思えないほど足どり軽く若々しい植木宏先生、350号のお客様です。お体はどこも悪くないとのこと、ご自身で運転され約束の時間ぴったりにおいで頂きました。「講演等で経歴を聞かれるので」とA3用紙にご自身の全てを書いてきて下さいました。なんと手際の良いこと。勲章ほか文部省、県、市、教育関係からの多くの受賞歴の中で、「文芸たかだ・同人賞」も仲間に入れて頂き面映ゆい感じです。高田城開府400年を記念し先生に連載をお願い致しました。上越市主催の開府イベントの実行委員長の重責の中なのに連載執筆の依頼、何とも図々しい編集部でした。それも新連載にあたりもう何度も書かれた事なのに、また改めて現地を歩いて確かめて書いて下さったのでした。開府を書くには、謙信公・春日山城・春日山城の出城・福島城を知らなければ…と詳しく丁寧にわかり易く原稿用紙にびっしり、ルビも丁寧に書いて下さいました。校正の直しもすぐに届けて下さり「仕事は忙しい人に頼め」を実感しました。高校の先生を37年間勤められ、「今の先生方は忙し過ぎる。私達の時代は研究に費やす時間が十分あり幸せでした」ということで論文や著書・共著もたくさん、歩いて確かめる研究一筋の人生でいらしたんだなあ…と敬服致しました。また謙信公にも触れられ、この地域の小中高の校歌には必ず謙信公の名がある、それだけ皆に慕われていた証拠。その流れを汲む『成せばなる…』の上杉鷹山を尊敬する人に上げられました。これからも2か月に1度くらいは研究を兼ねた旅行や執筆活動に勤しまれる由、また高田城を哲学的に復元したい、そこにあったものをそのままの復元を望まれていらっしゃいました。ますますお元気にご活躍を、気が向いたらなにか書いて下さい。おみやげの瞽女最中、ご馳走様でした。


≪事務局より≫

総会も終わりほっと一息ですが、上越市の地域支援事業費申請が採択されたので、まず小林古径生誕地標柱の改修を手がけ、「ぬくもり展」の準備に入ります。またご協力をよろしくお願い致します。
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 地元のPRに一役買っている「ちりつもハガキ」の夏バージョンができました。直江津在住のイラストレーター、ひぐちキミヨさんのイラストに「夏は来ぬ」の一言が印象的です。市内の郵便局の窓口で無償配布されています。(但し切手は必要です)



 

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