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12月の声を聞くと、あれもこれも…と頭をかすめます。まず、年賀状。ネットだ、フェイスブックだ、とたちどころに友人の動静がわかるなか、やっぱり、一枚一枚、お相手のお顔を思い出しながら、宛名を書きます。日頃は忘れている、心と心のつながりを思い出し、そして新しい年を迎えても、この絆、大切にしたい…と思いながら書いています。まして「郵便の父・前島密」のお膝元、『日本一、ハガキを出すまち・上越市』を目指しましょう。
今月のお客様 小池豊一さん

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26回新潟日報文学賞「詩部門」を受賞された小池豊一先生のお名前を嬉しく拝見しました。筆者息子の中学時代の校長先生でした。温厚でものに怖じずのお姿は20年前とお変わりありません。先生は確か、鷹匠の研究家でご本も出されているはず、というわけで、鷹のこと、詩のことをお聞きしました。日本放鷹協会に所属され、鷹匠の技術・文化向上に日本全国飛び回られているそうで、「鷹」の魅力は?「鷹を知って半世紀、人鷹一体という心を以って鷹に接すればお互いに信じ合え、人間をわかってくれる。勇猛果敢な男性的な鷹と一体になることで、精神が清め高められています」。禅問答のような高潔な答えでした。今回の受賞作「石の顔」もやはり、石にしろ草花にしろ人が真摯に対すれば対話ができ得る。石と鷹は先生の究極の美なのでしょうか。詩も宮澤賢治に魅かれ、公務で中断したが60年以上になるといわれます。日本農民文学会に所属、小説も書かれるという多才な先生です。「文芸たかだ」にも是非、詩・随筆・小説をお書きになって下さい。楽しみに待ってます。


《事務局より》

❈今年も無事6回「文芸たかだ」・文化協会便りをお届けすることができました。これも会員の皆様が読んでくださるおかげです。葉書を出す気持ちと同じで、会員のお顔を思い浮かべながら作品集め・割付け・編集・校正・事務手続き・発送を2ヵ月に一度して、来年はいよいよ50周年です。「地方文化の灯を消してはいけない、先人が築いたものを壊したくない」…の思いで来年を迎えます。(河村)

❈毎年恒例の誌上年賀のご案内を今回はこちらから致します。ご希望の方は別添のはがきにご記入の上、お送り下さい。掲載料は1,500円です。また「雪下墨初落書帳」の欄に掲載する短文・詩・俳句・短歌などを募集します。こちらは掲載無料ですので、今年の抱負などお気軽にお寄せ下さい。いずれも1220日必着でお願い致します。