ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

2013年03月

まんさく

すっかり春めいてきました。大町通りの二・七の市で、マンサクの花を売るオジサンとお話しました。「マンサクって面白い名前ね」「豊年満作を願っての命名だよ」「ほんとに?」「いいや、春一番に咲くから、まず咲く、が訛ってマンサクになったともいわれてる」5枚の花弁がリボンのように結ばれ先端が手のように伸びて、春の気配をいち早くキャッチしている感じです。冬囲いをする時、それぞれの木や花に「春になったらまた会いましょうネ!」。約束を守って、小さな蕾をちゃんとつけてくれました。


今月のお客様  谷 夏樹さん

25歳、勿論1番若い会員さんです。早稲田大学大学院社会科学研究科・都市住居環境を研究している学生さんで、高田の東本町4丁目に住んでいます。なんでまた高田なんかにいるの?誰からも聞かれる質問に「仙台出身で、祖父の家が津波被害を受け、研究者として仮設住宅を見た時、ここには人同士の絆が感じられないと思った。友人の住む高田に来たとき、この雁木・町屋の連なりこそが地方都市発展の要素を含んでいると感じました」「厳しい自然環境の中で人々が集まって住むと知恵に溢れている」とも。住んでいる私達が当たり前に思っていることを新鮮な目線で指摘します。

現在、フリーペーパーを作ったり、アーチストを呼んだりと様々な可能性を試しています。感心するところは高田に馴染もうと、色々なサークルに入ったりイベントに参加していること。事務局にも寄って下さりお母さんよりもずーっと年のいったオバサンを洗脳してくれます。文化協会にもひとこと「ここにくると誰かに会える、という集まって語り合う文化の中心になっていると思います」 上越をもっと、楽しんでね。

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~事務局より~

文芸たかだ3月号に「ご寄付のお願い」を折り込みました。いよいよ、50周年事業を敢行するためのお願いです。

・小和田恆先生のご講演「高田文化協会と文人としての父小和田毅夫」

・木暮照子「蓮花人形作品展」

・文芸たかだ五十周年記念号発刊

・手と手、あわせてぬくもり展…予定

「地方文化の灯をともし続けて50年」のキャッチフレーズのもと、節目の年を祝おうと思います。会員の皆様のあたたかいご芳志を賜りますようお願い申し上げます。


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《№324》2013年3月発行

表紙絵・・・・杉田玄(コブシ)

池田敏章コレクション/斉藤真一「瞽女」その1

―久比岐漫語― チャレンジ・・・・・・・・・・・・・・・高橋ひろみ

太宰治と三島由紀夫(11)・・・・・・・・・・・・・・・・・・相馬正一

続・小説『坊ちゃん』誕生秘話(こぼれ話③)・・・・・・・・・勝山一義

 


〈短歌〉「やまなみ」1月号・・・・・・・・・・・・・・・・草間馨子

〈俳句〉いまどきの子どもの俳句(15)・・・・・・・・・・・飯塚不二男

〈詩〉静物のような生きものの時間・・・・・・・・・・・・魚家明子

〈随筆〉

今、そば打ちにあこがれる・・・・・・・・・・・・・・・・上原みゆき

      俳句 早春の鎌倉七句・・・・・・・・・・・・風間照子

―久比岐野を駆ける(51)・・・・・・・・・・・・・・・・・・安藤喜悦

      短歌 いちい・・・・・・・・・・・・・・・・・中島和子

 


誌上ギャラリー・さくらの城・・・・・・・・・・・・・・・・筑波進

〈紀行〉$=360円時代のアメリカ(25)・・・・・・・・・中屋滋

ばらこくたい(36) むかしの歌・・・・・・杉みき子・文/小林甚三・画

雪国の鳥さまざま(44)・・・・・・・・・・・・山本明・文/縄健治・画

〈随想〉今更、賽の神のはなし・・・・・・・・・・・・・・・丸山正夫

 


中村美樹・伝「糸魚川・百霊廟(共同墓)設立の偉業」・・・・下村省一

夜烏が啼いた―評伝・越後びと平出修(24)・・・・・・・・・・塩浦彰

『文藝冊子』と『文芸たかだ』覚え書き(18)・・・・・・・・・小田大蔵

編集雑記/表紙によせて

 


雪国の大地主 保阪家にあった「官女観菊図」

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