ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

2014年07月


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城下町高田開府400年祭が7月5,6日に、にぎにぎしく盛大に行われました。

式典、高田にゆかりの名家の現ご当主の方々…徳川家・上杉家・伊達家・榊原家、司会はこちらもゆかりの松平定知氏。座談会は会場を多いに沸かせ、夜は花火が華やかに夜空を染め、音楽がお城跡に鳴り響きお祭りを盛り上げました。2日目は城主松平忠輝公と五郎八姫の御輿入れの儀の再現行列、沿道の市民は大喜び。編集局の2人も「時の鐘の番人夫婦役」で参加、深い歴史を改めて学習しました。

今月のお客様  青山増雄さん
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ただ今「文芸たかだ」に絶賛掲載中の「頚城野史話」執筆者。現在県教委の生涯学習講座を毎週1回、これは7年目になるそうで、目下「上越地方の文化財と古典」で女性受講者に大人気。また執筆活動・資料集めに勤しむ生活を楽しみ、夕方には犬の散歩(またこの犬がよく吠える)。晩酌のつまみ作りも日課のひとつ。30歳の時上越市の関根学園高校に勤める前は、会社のサラリーマンも経験した。読書(推理小説)や映画三昧(洋画大好き)瞑想三昧(好奇心)のこの日々が後々の自信になっていたという。

青山家では読みたい本があったら、書店からツケで自由に買ってよいという方針があったので、少年期の青山さんの頭に知識は積み重なったに違いない。関根学園高校では、生徒と共に「ふるさと文化史」を学び、これはご自身にとっても大きな宝物と言われる。今も当時の教え子に会うのがなによりの楽しみと目を細める。定年後は奈良大学に通い、研鑽を積み、今日につながっている。師と仰ぐ方は「歴史を生きている民間の目線で考える村山和夫先生」。納得です。青山先生はテーブルの上にあるコップを見ながら、「例えばこのコップの向こうはどうなっているか?」をいつも考えているとのこと。そしてフィールドワークを旨とし、「歩いて感じて風景の語らいを聞く」という名言を残されました。いってみれば熟年男性の理想の生き方。ますますお元気で、連載を続けて下さい。向こう7年分くらいご用意頂けそうで楽しみです。

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〈事務局より〉

26年度総会も終わり、井東汎賞受賞作の掲載を含む『文芸たかだ』332号の編集も終え、事務局はちょっとらっくりしています。ずっと昔からの『文芸たかだ』を繰りますと、斬新さに驚かされます。ますます素晴らしい本を!と意気込んでいます。皆様方の投稿をお待ちしております。(河村)



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《№332》2014年7月発行

表紙・・・・筑波進(蓮)

―久比岐漫語― 個人の選択の総和と社会の存続・・・・・・・古川泰男

第28回「文芸たかだ・井東汎賞」受賞作品発表

海を視る・・・・・・・・・・・・・・・寺尾幸恵

・作者略歴/受賞のことば

        ・選評・・・・・・・・・・・・・・・・清田文武

                           下西善三郎

第28回「文芸たかだ・井東汎賞」応募作品一覧

第24回「文芸たかだ・同人賞」発表

 文芸たかだ編集長としての功績を讃えて吉越泰雄氏が受賞

 受賞のことば「教導受けた故人の皆様」・・・・・・・・吉越泰雄

井東汎賞、同人賞授賞式風景

 

頸城野の史話1 梁塵秘抄発見 その4・・・・・・・・青山増雄

人生を作る―評伝・小田嶽夫(4)・・・・・・・・・・・小田大蔵

●雁木通り―編集委員から―・・・・・・・・・・・・河村一美

【随筆】

対局時計と年輩者・・・・・・・・・・・・・・・・・京谷雅彦

・俳句「青梅雨」・・・・・・・・・・・・早川智恵子

・短歌「北陸新幹線」・・・・・・・・・・桑原昌子

ばらこくたい(42)・・・・・・・・・・杉みき子・文/大口満・画

〈短歌〉「年刊歌集」から②-県歌人クラブ二〇一三年―

                     ・・・・草間馨子

〈俳句〉いまどきの子どもの俳句(22)・・・・・・・・飯塚不二男

〈詩〉海へ・・・・・・・・・・・・・・・新保啓(国見修二・選)

 

新連載〈映画〉キネマノスタルジア①・・・・・・・・増村俊一

雪国の鳥さまざま(51) ・・・・・・・・・・山本明・文/縄健治・画

若き日のアルバムから()・・・・・・・・・・・・・・田中孝司

暑中見舞名刺交換/流汗拭雲上落書帳

編集雑記/表紙によせて・・・・筑波進


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