ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

2017年05月


FullSizeRender

 5月下旬、日の出が早くなりました。朝4時過ぎに起きていますが、もうすっかり明るくてひと仕事できそうです。そんな時、書類の整理やら書き残しの葉書を書いたりして過ごします。傍らにラジオをおきNHKの第一放送を聞きながらの手仕事ですがついついひきこまれます。全国からの便りを紹介されますが、介護のこと、子育てのこと、ニュースの感想…とさまざま。そして読まれた便りに対する励ましや感じ方が寄せられます。誰かに聞いて欲しい、という気持ちが電波を通して多くの人達の共感を呼び爽やかな気分にさせて貰っています。さあ、今日も爽やかな五月晴れ、また忙しい1日がスタートします。



FullSizeRender (6)


◎今月のお客様  横関レイ子さん

 横関レイ子さんは今、快進撃を続けられています。上越タイムスのエッセイ「わが町上越」で最優秀賞に輝き、今回は文芸たかだ「井東汎賞正賞」に選ばれました。どんな方??。とにかく真面目な主婦。ご主人と二人暮らしで、スープの冷めない距離に娘さん夫婦とお孫さん。千葉に息子さん夫婦と二人のお孫さん、という理想的な家庭環境を持ってらっしゃる方です。30代の始め頃から書くことに夢中になり、「お菓子の『ブ―シュ北村』が募集していた杉みき子先生が選者の童話コンクールに何年か続けて応募するようになり賞を頂き、上越タイムスや冊子に載ったりしました」。インタビュアーの私もその時の仲間でした。ですから二人は40年近くのお付き合いになります。その後子育てや親の介護があり筆を置くことに。それらが落ち着いた50代半ばに「また書きたい」と思い、上越市の主催する「杉みき子童話講座」に3年ほど通った時に仲間から「童話教室を始めましょう」と声をかけられ参加。「杉先生講師の『もくれんの会』ももう6年たちました」。こちらも真面目に欠席ゼロで月に1度作品の提出は欠かしたことのない横関さんです。また市の主催する佐々木赫子先生の童話講座にも参加。こちらも皆勤賞。「今回の小説は、以前書いた童話を大人っぽくふくらませました」「これからも小説を書いて行くつもり。そして孫の成長にあわせて私自身も成長していきたい」とまったくの優等生。ご家族を大切にしながらも、自分の趣味のための時間を上手に使っている横関さん、ますますの御健筆を心からお祈りします。またお互い元気で書き続けて行きましょうね。

◎≪事務局より≫

 6月10日(土)高田文化協会の総会・表彰式(井東汎賞・同人賞)・懇親会が行われます。仲町2のやすねにて5時半スタートです。

井東汎賞は正賞1作・佳作2作。同人賞は2作選ばれました(詳しくは本誌をご覧ください)。

ご出席お願い致します。折り込みの葉書でご返信ください。持ってきて下さったり、電話でも受け付けます。表彰される方達をお祝いして、飲みましょう!

20170531152220_00001

《№349》2017年5月発行

表紙・・・・長谷川登「吉宗さん」

―久比岐漫語―「虚ろな風景」・・・・・・・・・・・中村脩

31回「文芸たかだ・井東汎賞」発表

 『冬ナクバ春ナキニ』・・・・・・・・横関レイ子

    ・・・・・・・・・・・選評:下西善三郎/小埜裕二

27回「文芸たかだ・同人賞」発表

 

頚城野の史話2―瞽女の学際的検討(9)・・・・・・・・青山増雄

高田開府―高田城築城前史 

高田城築城の顛末(最終回)・・・・・・・・・・・・植木宏

上越アラカルト(10)「高田公園の四季」・・・・・・・・・下西隆子

        ・短歌七首:鍵・・・・・・・・・・・桑原昌子      

・俳句七句:光る水芭蕉・・・・・・・関口和子

〈詩〉口紅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤由里子

〈短歌〉五月の歌・六月の歌・・・・・・・・・・・・・・草間磬子

〈俳句〉花の王・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小島健

〈音楽〉歌は時を越えて(17)―七つの子―・・・・・・・・後藤丹

〈映画〉キネマノスタルジア(17)

ゴジラが生まれた本当の意味・・・・・・・・・オキタワタル

ばらこくたい(58)クローバーの草原・・・・・杉みき子・文/村山陽・画

「ノルウェイの森」論―理解不能な他者としての直子・・・・梅川康輝

編集雑記・表紙のことば


↑このページのトップヘ