ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約350人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

髙田文化協会だより

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「文芸たかだ」、今号は節目の350号です。といっても暑さと忙しさを理由に記念すべきことは何にもできませんでした。300号を紐解きますと、平成21年3月発行、148頁の拡大号でした。300号記念寄稿と題し多くの会員さんから興味深い文章を寄せて頂きました。そして池田稔さん、長谷川冬樹さんには創刊当時の貴重なお話をインタビューさせてもらいました。また、当時の編集長・吉越泰雄さんの思いのこもった「へんしゅう繰り言」には、会員の皆さんから原稿を頂くありがたさを改めて感じ、姿勢がピンと伸びました。さて400号は、いつかしら? 1年に6号の発行…ああ、計算ができない、私は途方にくれています。 

(写真は創刊号から350号まで収まった事務局の本棚です) 

今月のお客様~植木宏さん~
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85歳?と思えないほど足どり軽く若々しい植木宏先生、350号のお客様です。お体はどこも悪くないとのこと、ご自身で運転され約束の時間ぴったりにおいで頂きました。「講演等で経歴を聞かれるので」とA3用紙にご自身の全てを書いてきて下さいました。なんと手際の良いこと。勲章ほか文部省、県、市、教育関係からの多くの受賞歴の中で、「文芸たかだ・同人賞」も仲間に入れて頂き面映ゆい感じです。高田城開府400年を記念し先生に連載をお願い致しました。上越市主催の開府イベントの実行委員長の重責の中なのに連載執筆の依頼、何とも図々しい編集部でした。それも新連載にあたりもう何度も書かれた事なのに、また改めて現地を歩いて確かめて書いて下さったのでした。開府を書くには、謙信公・春日山城・春日山城の出城・福島城を知らなければ…と詳しく丁寧にわかり易く原稿用紙にびっしり、ルビも丁寧に書いて下さいました。校正の直しもすぐに届けて下さり「仕事は忙しい人に頼め」を実感しました。高校の先生を37年間勤められ、「今の先生方は忙し過ぎる。私達の時代は研究に費やす時間が十分あり幸せでした」ということで論文や著書・共著もたくさん、歩いて確かめる研究一筋の人生でいらしたんだなあ…と敬服致しました。また謙信公にも触れられ、この地域の小中高の校歌には必ず謙信公の名がある、それだけ皆に慕われていた証拠。その流れを汲む『成せばなる…』の上杉鷹山を尊敬する人に上げられました。これからも2か月に1度くらいは研究を兼ねた旅行や執筆活動に勤しまれる由、また高田城を哲学的に復元したい、そこにあったものをそのままの復元を望まれていらっしゃいました。ますますお元気にご活躍を、気が向いたらなにか書いて下さい。おみやげの瞽女最中、ご馳走様でした。


≪事務局より≫

総会も終わりほっと一息ですが、上越市の地域支援事業費申請が採択されたので、まず小林古径生誕地標柱の改修を手がけ、「ぬくもり展」の準備に入ります。またご協力をよろしくお願い致します。
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 地元のPRに一役買っている「ちりつもハガキ」の夏バージョンができました。直江津在住のイラストレーター、ひぐちキミヨさんのイラストに「夏は来ぬ」の一言が印象的です。市内の郵便局の窓口で無償配布されています。(但し切手は必要です)



 


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 5月下旬、日の出が早くなりました。朝4時過ぎに起きていますが、もうすっかり明るくてひと仕事できそうです。そんな時、書類の整理やら書き残しの葉書を書いたりして過ごします。傍らにラジオをおきNHKの第一放送を聞きながらの手仕事ですがついついひきこまれます。全国からの便りを紹介されますが、介護のこと、子育てのこと、ニュースの感想…とさまざま。そして読まれた便りに対する励ましや感じ方が寄せられます。誰かに聞いて欲しい、という気持ちが電波を通して多くの人達の共感を呼び爽やかな気分にさせて貰っています。さあ、今日も爽やかな五月晴れ、また忙しい1日がスタートします。



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◎今月のお客様  横関レイ子さん

 横関レイ子さんは今、快進撃を続けられています。上越タイムスのエッセイ「わが町上越」で最優秀賞に輝き、今回は文芸たかだ「井東汎賞正賞」に選ばれました。どんな方??。とにかく真面目な主婦。ご主人と二人暮らしで、スープの冷めない距離に娘さん夫婦とお孫さん。千葉に息子さん夫婦と二人のお孫さん、という理想的な家庭環境を持ってらっしゃる方です。30代の始め頃から書くことに夢中になり、「お菓子の『ブ―シュ北村』が募集していた杉みき子先生が選者の童話コンクールに何年か続けて応募するようになり賞を頂き、上越タイムスや冊子に載ったりしました」。インタビュアーの私もその時の仲間でした。ですから二人は40年近くのお付き合いになります。その後子育てや親の介護があり筆を置くことに。それらが落ち着いた50代半ばに「また書きたい」と思い、上越市の主催する「杉みき子童話講座」に3年ほど通った時に仲間から「童話教室を始めましょう」と声をかけられ参加。「杉先生講師の『もくれんの会』ももう6年たちました」。こちらも真面目に欠席ゼロで月に1度作品の提出は欠かしたことのない横関さんです。また市の主催する佐々木赫子先生の童話講座にも参加。こちらも皆勤賞。「今回の小説は、以前書いた童話を大人っぽくふくらませました」「これからも小説を書いて行くつもり。そして孫の成長にあわせて私自身も成長していきたい」とまったくの優等生。ご家族を大切にしながらも、自分の趣味のための時間を上手に使っている横関さん、ますますの御健筆を心からお祈りします。またお互い元気で書き続けて行きましょうね。

◎≪事務局より≫

 6月10日(土)高田文化協会の総会・表彰式(井東汎賞・同人賞)・懇親会が行われます。仲町2のやすねにて5時半スタートです。

井東汎賞は正賞1作・佳作2作。同人賞は2作選ばれました(詳しくは本誌をご覧ください)。

ご出席お願い致します。折り込みの葉書でご返信ください。持ってきて下さったり、電話でも受け付けます。表彰される方達をお祝いして、飲みましょう!

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歳時記カレンダーを愛用し、「今日はどんな日?」と眺めています。二十四節季・七十二候の説明、月の満ち欠け、時節の短歌・俳句などを色とりどりの挿し絵とともに楽しみながらも、日の移ろいの速さを痛感してしまいますね。

「文芸たかだ」発行日の三月二十五日は「桜始開」(さくらはじめてひらく)とあります。今年のお花見はどんなものでしょう、雪も少なかったしほんとに咲いてしまうかも、と春の訪れはうれしいものです。

・・・さまざまの こと思ひ出す 桜かな…上越にもゆかりある松尾芭蕉が詠んだ句です。春が来るたび、桜が咲くたびに思い出すあんなことこんなこと…そしてまた今年も、新しい思い出をたくさん作りたいものですね。

今月のお客様~沖田 渉さん~

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今月号の表紙、ピンクの桜貝が満開の桜に見えませんか?耳鼻咽喉科の先生でありながら工芸・造形作家の沖田先生がお客様です。昨年の「手と手あわせて―ぬくもり展」の会場でひときわ目を引いた【みどりの自転車】を作られました。先日お宅におじゃました時、あれから半年もたつのに青々とした自転車に嬉しい再会を果たしました。先生の作品は透き通るガラスや桜貝を使っているので乙女チック、だから女性の目をくぎ付けにしてしまうのでしょう。唐突な質問にも穏やかにまっすぐ目をみて答えて下さいます。「どうして耳鼻咽喉科を?」「首から上のことに興味がありました。勤務医の頃は手術も多くこなしましたよ。」なるほど手先が器用なわけですね。で、どんな時に作品の構想が浮かぶのですか?「仕事が終わり、お風呂にはいっている時でしょうか」。だから透明感の溢れるものが多いのかも、と勝手に解釈しました。「時間がなくて…」と。夜の制作時間には限りがあるし、材料探しに出かけたいし、収納場所も探さねばと、あまり苦にする様子もないような悩みを聞きました。その上に読書家、文芸たかだ新年号に新春エッセイを書いて下さり、また今回事務局にいらっしゃる時に「ハイ、お土産」とこともなげに高価な限定本「頸城文化」1号~30号を持ってきて下さいました。スミまで読まれたとか。レベルの高い頸城文化、ゆっくり拝見致します。7月風鈴街道・8月柿崎光徳寺作品展・10月花ロード・年2回の個展・そしてぬくもり展・・・先生、大変ですよ!のんびり浜辺をさまよっている場合じゃない・・・光にかざすとキラキラと輝くオブジェ、楽しみにしています。

≪事務局より≫

・第31回井東汎賞、2月末日〆切りました。今回はあちこちの新聞に広告をお願いしたせいか、近年になく応募数なんと11作。下西・小埜先生に銓衡をお願いし5月に発表です。お楽しみに!!

・最近、「文芸たかだ」変ったね、読みやすくなった。と言って今年になり3名の入会者。でもでも、退会者が多く悩んでいます。お友達にお声、かけて下さい。地域にとっても大事な同人誌です。

            写真は沖田さん制作の「みどりの自転車」です。

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今年はなにをしよう! なにができるかしら! と期待と希望の新年が始まりました。私はまず会員の皆様に喜ばれる『文芸たかだ』を作らなければ…と殊勝に念じ、それから小説を、童話を、随筆を書きたいと思いました。そして書いたものの行方が重要。文学賞に応募、同人誌に掲載、どこかに発表し活字にして読んで欲しい。でも書きたい人はたくさんいても読む人のいない現実。だから書く矛先をとりあえず日記や手紙にしたためて、という方の多いこと。で、手紙を書く気持ち、とてもわかります。字の練習にもなるし頭の中で文章を整えなければならない。で、私は今年もいっぱい手紙・葉書を書き続けます。


今月のお客様~下西隆子さん~
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『文芸たかだ』に好評連載中の「上越アラカルト」の作者、下西隆子さんがお客様です。いつお会いしても、にこやかでとてもいいお声、ほっとさせられます。松阪で育ち学生時代は金沢、結婚されてご主人の赴任先は函館、そして平成元年に上越に来られた由。「平成と同じ年月ここにいるの」と微笑され「どこでもいい人達に恵まれ、幸せだなって思います。」それは下西さんが良い方だから、と言いますと理知的な整ったお顔をくずされ「そんなそんな」と大笑い。

上越では中学校の国語講師をされました。余暇にはコーラス、パッチワーク・キルトの手芸やら旅行、杉先生の「みきの会」などで楽しく過ごされました。理想的な人生の歩み方と羨ましく思いますが、隠された努力もあったはず。「そう、金沢でひとり暮らしをした時や函館から上越に来た時の暮らしの変化などに対応する努力はしましたね」と懐かしそうに振り返られました。以前ご夫婦の連携プレーの素晴らしさを見た時がありました。いつもご主人(上教大院教授の下西善三郎先生)に井東汎賞の選考委員長をお願いしていますが、ある年、応募作品の時代考証にあいまいな所があり「ちょっと聞いてみる」と奥様に電話、立ちどころに解決。さすがと感服したものです。「上越アラカルト」は故郷松阪の友人の作る情報誌に「上越だより」を配信しておられ、それが吉越前編集長の目にとまり『文芸たかだ』に書いて下さることに。ここに住んでいる私達が逆にたくさん教えて頂きました。実は下西さん、今年3月にご主人の退官により上越を離れ京都府に行かれるそうですができる限りこの連載を書いて下さるとのこと。「上越アラカルト」改め「京都アラカルト」になるのでしょうか.、楽しみにしています。いつまでも若々しくお元気でステキなご夫婦でいらしてください。そして上越にお出での折はお寄りくださいね。


≪事務局より≫  ==会員さんの情報です==

出版されました国見 修二さん「詩集 剣道みちすがら」体育とスポーツ出版社

        京谷 雅彦さん「指導対局の風景」文芸社

表彰されました高橋 弘美さん「家の光童話賞」優秀賞1席 ≪とも君のトマト≫

        横関レイ子さん「上越タイムス懸賞作文」一般の部最優秀賞
               ≪秋祭りの神社の境内で≫  

    



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上越市では雨のため、ス-パ-ム-ンも十六夜ム-ンも見ることはできませんでした。が、前日、北本町・陀羅尼八幡宮の紅葉まつりの会場で、紅葉の間から大きな月が顔を見せてくれました。その輝きの下で小川菜々さんが二胡を演奏。その透き通った甘やかな音色に誘われ多くの人々が集い、月をもめでたのです。不意に「名月をとってくれろと泣く子かな」、一茶の句が頭を過りました。68年前の夜、3歳の私は母の背中でお月さまに手を伸ばしたかもしれない。お月さまと二胡の調べ、いい夜でした。

今月のお客様
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「私が目指すのは気持ちの良い作品。それだけを作ってきました」、造詣作家、小日向さんは名言をさらりと言う。彼女の生き方もそんな風である。いつも自由で気持ちよく動いている印象を与えてくれる。最初はイヤだな、と思ったとしても自分で消化し栄養として周囲をケムにまいてしまう才能がある。話を聞いていると驚くほど多岐にわたる大勢の友人の名前が出てくるが、彼女はその人達のことをけっして悪く言わない。「〇さんも△さんも大好きなのね」という。

上越教育大学が開校し第1回目の陶芸公開講座を受講、森市松先生に陶芸の愉しさを教えて頂き、以来40年近く土を練り土を焼いている。窯の名前は『萌窯』、ご主人の両親を看取ったご褒美に、若葉の萌える頃、ご主人に買って貰った窯であるがその言いぶんが面白い。「自宅に窯があれば1日中、家にいるでしょ、だから買ってくれたの」ですって。夢中になると才能も開花、1993年の県展・芸展に初入選を果たすとあとは破竹の勢い、現代工芸新潟展・日本現代工芸美術展・日展初入選…芸展奨励賞・連盟賞をとり、今年芸展の県知事賞に輝いた。この作品のことも「ちょっと大きすぎて窯に入らなかったから、両端を指でちぎったの、そしたら鳥の翼のようになってね」と笑わす。でも「長いこと頑固にやってきたご褒美かな」としみじみ過去を振り返られました。これからもご活躍をお祈りしています、そして高田文化協会、お世話くださいね。

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※事務局より※

 さる10月27日~31日に協会主催の「手と手あわせて ぬくもり展」を開催しました。皆様のお陰をもちまして滞りなく執り行うことができました。会場には約300名の皆様が御来場下さり、かなやの里利用者と文化協会会員・一般の有志の方の思いのこもった作品の数々をご覧頂きました。皆様方より沢山の御厚志、御助力を賜りましたこと心より御礼申し上げます。

 今年も残り僅かになってまいりました。恒例の誌上年賀広告と新年の一言を募集します。新しい年への抱負や所感など何でも結構です。年賀広告は例年通り、掲載料として1500円頂戴致します。皆様のご利用お待ちしています。




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秋は急にやってきました。あの暑かった日々が嘘だったように、いつの間に空は高く田んぼでは金色に輝く穂が重い頭を垂れています。稔るほど頭を垂れる稲穂かな…この稲を見ると誰もが思い出す教訓です。

 この果てしなく続く黄金色の田んぼを見ていると先日見た映画「土徳流離」の中で、越後、特に高田近辺は長い歴史の間、間引きが少なかったと知り、宗教上のこともあるのでしょうが、お米がたくさんとれた恵みもあるのではないかと思いました。刈り入れが終り新米を頂けるのももうすぐ、海苔で巻く、大根のみそ漬けで、ああ、ゴマ塩だけでも…と白くつやつやに輝く炊きたてのご飯を想像しています。


今月のお客様―篠田澄明さん―
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1030日(日)高田世界館で「山椒太夫」を一人語りされる篠田澄明さん、お住まいの信濃町と高田を行き来される忙しい中を事務局に寄って頂きました。

落ち着いた声の、もの静かで知的な紳士、3年前の瞽女ツアーで初めてお会いした時の印象でした。すぐに文化協会に入会、343号の「久比岐漫語」に文章を寄せて下さいました。もの静か…でいらっしゃるのですが、苦労人で、熱血先生でした!長良川畔の自然いっぱいの所で元気溌剌に育つもご両親を早くに亡くされ、13歳の時に家庭教師を始めたとか。高校から塾の講師をしながら生活費・学費を稼ぎ、先生を目指し大学に入り、大阪の小学校の先生になりました。様々な体験が自信となり、一途に燃える生徒指導をしながら同時に劇団に入り表現することに興味が湧くとそれを合唱指導に生かしたと言われます。40歳の時、シンガポールの日本人学校の先生に。名古屋で校長になり退職後、朗読を始め13年、平家物語・羅生門・雨月物語・曽根崎心中・山椒太夫他、民話から怪談、古典…まで文学の世界を独自に磨いた「一人語り」を各地で行っていらっしゃいます。今は妙高山に魅せられて野尻湖畔に住まわれ、テニスで汗をかき、読書で心鎮め、朗読の練習に邁進される日々だそうです。なんだか夢のような生活?ともあれ、1030日、高田世界館で、篠田さんの「山椒大夫」を聴きましょう。

≪事務局より≫

いよいよ6回目の「手と手 あわせてぬくもり展」の準備が始まりました。「かなやの里」様から作品が来ております。ご覧になり魂が響き合う作品をお持ち下さい。作品提出〆切りは107日です。開催は1027日~31日です。

上越市地域支援事業費の申請をしましたが却下され、財政かつかつの状態での開催です。会場に「協力金募金箱」を置いたり、これから協賛金お願い!!と歩き廻ります。そちらの方もよろしくお願い致します。



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試験前の高校生が思い立ったように机の整理や部屋の掃除をするように、忙しさから逃げるように読書にはまっています。

 今いつでも読めるように傍らに置いてあるのは「幻の名筆・良寛の百人一首」、瀬戸内寂聴の「求愛」、北村薫「太宰治の辞書」「うたあわせ 北村薫の百人一首」。

童話書かなければ、朗読の練習しなければ、資料読まなければ、映画見なければ…草取りしなければ、整理しなければ…することいっぱいなのに、手は本に伸びます。良寛の大和文字解明や様々な愛の形にため息…。いけないいけない!パソコンに向かわねば。そういえばもうすぐ上越まつり、民踊流しの練習もしなければ。

今月のお客様 ~大島誠さん~

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お忙しい大島誠さんにこの度、高田文化協会の副会長になって頂きました。今月は新副会長に直撃インタビューです。頭の回転の早いこと、矢継ぎ早の提案に40分間、私の頭はパンパンになりそれを冷やすために映画館に入り闇の中でボーッとしていました。大島さんの経歴は有名で新潟大学を卒業後数学の先生を5年、結婚し大島グループに入り、ケーブルテレビの普及作業に7年、それ以降経営の道を歩み始め、現在は、上越タイムス社、塾、有料老人ホーム、100年料亭宇喜世の経営に携わり、広い人脈と豊かな発想を駆使し手腕を発揮されています。特筆すべきは上越市で真っ先にNPO法人の立ち上げに関わり「刺激を受け、堂々と市民活動を!」というメッセージを発信、市民の手による街づくりに取り組まれています。夜の仲町から『そぞろ歩き・真昼の仲町ランチ・仲町カフェ』『研修・視察目的を持って上越を訪れ、観光も楽しむ』等々、アイディアを生み出しています。現在は「第2回ア-ル・ブリュット展」に全力投球(723日~814日・ミュゼ雪小町)。近い将来、上越市にア―ル・ブリュットの美術館設立が夢だとか。今ある建物を改造して、と言う意見に大賛成。文化協会で開催している「ぬくもり展」もそれに繋がります。「文化の根付く街に、その環境作りにお手伝いしますよ」と頼もしい言葉を頂きました。「刑事になりたかった」が幼い時の夢とか、悪童っぽい眼がキラリと光りましたが、もっともっと大きな夢に邁進なさって下さい。

≪事務局より≫

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・総会も懇親会も和やかに終り、新しい年度が始まりました。今年もお付き合い下さい。今月は折り込みで1冊になるくらいです。イベントが多いですね。是非、ご覧になって下さい。また今年も「手と手 あわせてぬくもり展」を行います(1027日~1030日・旧第四銀行ホール)。こちらもよろしく。

・長野信濃町の会員、篠田澄明さんが語り講演を行います。森鴎外の「山椒大夫」です。1030日(日) 高田世界館 午後2時からです。

・大阪の会員、佐藤俊次さんが♪ブルーグラスCD♪を出されました。


※印刷会社の都合で今回の配本が大幅に遅れましたことをお詫びいたします。

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4月の人事異動で上越勤務になった方達も2カ月がたちました。上越の暮らしに少し慣れたらしく笑顔で文化協会の事務所に立ち寄られる方が多くなりました。上越の歴史や文化、町並みやら様々なお店、町起こし活動をしている団体のことなど聞かれる事が多く上越を好きになってもらおうと丁寧に応対しています。

この町を知るためにぶらぶら歩く、食事やちょっと一杯にはいろんなお店を探訪する等々頼もしい発言に嬉しくなり、あれもこれも教えて上げようと母親の気分になっています。上越は楽しい所ですよ。

そして3年もするとまた転勤で去って行かれます。その時、上越はいい所だったな、と思って頂きたく、今日もにこにこしている事務局2人です。

今月のお客様  篠原真知子さん


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凛とした品格を感じられる篠原さん、それもそのはず、柿崎区直海浜の名刹、光徳寺の坊守、奥様です。気さくで面倒見がよく気配りがきき、と坊守さんのお手本のような方です。「5月の爽やかな風に吹かれ、ウグイスの鳴き声にうっとりしながら草取りをしたり、愛犬と散歩しながら裏の海を眺める時がほっとするひと時です」と言われます。また「お寺に来られる方や周囲の方から生きる力を頂き、ただ感謝の日々です」と、とても謙虚な方。趣味で油絵を始めてから6年、今も時間を見つけては妙高山を描きに出かけます。「周囲の皆さんの熱意で毎年8月にお寺のお堂で、檀家の方、知人友人達の絵画・写真・工芸などの作品展を開いています。地域の方とのご縁がより深まりました。今年も8月1日から16日までですのでぜひいらしてください」とのこと。以前、私も2回ほど伺いましたがお客様いっぱいのアットホームな作品展でした。お客様どなたにも明るく接され、そんな奥様をにこにこと見つめられる御主人がとても印象的でした。その場を和ませる篠原さんは、文化協会の新年会や懇親会にも必ず出席してくださいます。今年の総会、6月18日にも出席を、と予約されました。お待ちしてますよ~!
=事務局より=

今年度総会の日程が決まりました。6月18日() やすねにて。5時半より総会(役員改正の年です)、6時から「文芸たかだ・同人賞」の授賞式。筑波進氏に決定。(井東汎賞は該当者なしでした) 6時半より懇親会が始まります。ぜひ、ご出席をお願いいたします。お電話、お待ちしています。事務局電話025-525-2205 河村携帯080-1147-7280。

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※篠原さん作「よろこびの峰」昨年の作品です。


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桜の便りがそろそろ気になる頃です。世界的な異常気象のせいでしょうか、少雪ながらも一晩に積もった雪があくる日には溶け、また次の日に雪が降るといったことが繰り返されました。でもここまでくればもう桜を待つばかり。

 美しいポスターも届きました。また、今号に高田商店街のマップも折り込みました。遅まきながらインバウンド対策でローマ字表記にもなっています。 まん中に位置するのが、高田文化協会、マップ片手に是非お訪ね下さい。

 北陸新幹線が開業して1年が経ちました。果たして、上越…高田・直江津は潤ったのでしょうか?ということがあちこちで議論、取り沙汰されています。最初から大観光地の長野や金沢に対抗しようなどとは思いませんが、上越妙高駅内の通路、もったいないなあ、朝一番に地元で採れた野菜や魚介類など売ればいいのに、また高田駅前観光案内所が機能していない…生意気ながら考えてしまいます。


今月のお客様 ~淡路霞さん~
淡路さん

優雅なものごし、豊かな才能、消え入りそうなお声…の淡路さんが春のお客様です。「文芸たかだ」341号の久比岐漫語、理解されましたか? そんな高貴で教養溢るる文章をお書きになる方です。でも中味はミーハーで好奇心いっぱいのけっこう力持ち、併せて芯の強さも秘める愉しい方です。今、双子の坊ちゃん達(お孫さん)の育児の手伝いに奮闘中、お役御免の土日には美術館巡り、コンサートを愉しんでいるご様子。ロック大好き♪と目をキラキラ☆。本屋さんに生まれ、嫁ぎ先が印刷屋さん、趣味が文芸…まさに文字に囲まれた生活で、詩から短歌、小説、コント、そして絵も描かれ…嵩じて博物館学芸員の資格もとり、何でもござれの方。文芸たかだ・新潟日報文芸欄にもしばしば登場。最近は念願だった個人通信「萩の言伝て」1号2号と相次いで出版し、自分の世界を遊泳されています。言伝ての中の《小萩日常歴》は霞さんの心の中を覗きながら独特の世界に引き込まれそう。持てる才能と恵まれた環境の中で、夢見る乙女、霞さんはまだまだ書き続けて行きます。3号も待っています!

≪事務局より≫

52名出席、藤林会長・岸田編集長提供のワイン清酒獲得ジャンケン大会でにぎやかに〆た新年会のあと、2月はのんびりの月でした。3月は342号発刊、4月は井東汎賞・同人賞選考、5月は343号発行・決算、6月総会…とまた忙しくなります。講演会を、座談会を、という希望も寄せられています。なにかしたいですね、と意欲は満々の事務局です。その折にはご協力を!(河村)

暖冬だった今年の冬は雪が降るものの積もらないうちに溶けてしまい、除雪用具もほとんど出番がありませんでした。とは言え、もしかしたらまだ降るんじゃないかといまだに片付けることができません。はたしてこの調子で春になっていいものかと何となく申し訳なく思っている雪国の小心者です。(荻谷)

IMG_1375←新年会で挨拶をする藤林会長


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               雪の妙高山、美しいですね。(撮影:深井宏隆さん)

明けましておめでとうございます。たくさんの思いを詰め込み、新しい年が始まりそろそろ1か月、あわただしい日常の中で、特別いいことがなくても平穏無事でいられることへの感謝がふつふつと湧いてきます。

とは言え初詣に回った7神社のおみくじがすべて大吉!! なにかいいことありそうだ、とニンマリしました。ともあれ病気事故に気を付け、いち日いち日を大切に生きたいと願うばかりです。

事務局に寄られる会員さんに、今年は文章修行に励みたい、本を多く読みたい、美術館巡りをしよう、映画上映会を開きたい、旅行に行こう…それぞれの夢を語っていただきました。皆さん、前向きです。さて私、宝くじに当たりたい!

今月のお客様~板橋春夫さん~

板橋先生

1月4日、春1番に高田文化協会の会員になって下さいました。長岡にある新潟県立歴史博物館参事でいらっしゃる板橋さんとは、昨年の瞽女ツアーで知り合い、文学博士・民俗学がご専門とお聞きし、これはもう高田文化協会に、とお誘いしたら「入りますよ」と即答。ご出身は群馬県伊勢崎市、昨年9月に長岡に赴任、初めての雪国に戦々恐々の面持ちでした。

民俗学とは…お昼を頂きながら短時間の講義を受けました。「人間の生活には誕生から死に至るまで様々な儀式がある。こうした儀式とは別に普段の生活の中にも様々な習慣・しきたりがあるが近代化とともに風習やその由来を忘れ、時代とともに変化して形ばかりになっているものが多い。それらを検証・研究する学問」、と言うことでよろしいでしょうか。

『歩く・見る・聞く・食べる』ことを実践し、現地の人にどう暮らしてきたかを聞くことが大切と言われる。瞽女しかり雪下駄しかりで、今高田に通い「竹田さんの雪下駄」の研究に没頭されています。で、この話や外から見た高田を「高田通いの記」として『文芸たかだ342号』から連載して下さることを約束して下さいました。なんと嬉しいこと、春夫さんが良い春を運んで下さいました。『食べる』ほうはまかせてください。


**事務局より**

・高田文化協会の新年会を1月30日(土)6時より、宇喜世にて行います。華を添えて下さるゲストは澤田芙沙代様、美しい唄声を聴かせて下さいます。お楽しみになさってください。

・文芸たかだ掲載の原稿をお寄せ下さい。皆様とともにつくる同人誌です。日々のことがら、創作、研究文、紀行文、趣味のお話、俳句、短歌などをお待ちしています。

・いつもいつもお願いして恐縮ですが、会員さんが減少・・・

( ;∀;)( ;∀;)・・・涙です。皆さん、お近くの方をお誘いください。年頭のお願いです。写真は雪の「旧師団長官舎」です

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