ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約280人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

髙田文化協会だより


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桜の便りがそろそろ気になる頃です。世界的な異常気象のせいでしょうか、少雪ながらも一晩に積もった雪があくる日には溶け、また次の日に雪が降るといったことが繰り返されました。でもここまでくればもう桜を待つばかり。

 美しいポスターも届きました。また、今号に高田商店街のマップも折り込みました。遅まきながらインバウンド対策でローマ字表記にもなっています。 まん中に位置するのが、高田文化協会、マップ片手に是非お訪ね下さい。

 北陸新幹線が開業して1年が経ちました。果たして、上越…高田・直江津は潤ったのでしょうか?ということがあちこちで議論、取り沙汰されています。最初から大観光地の長野や金沢に対抗しようなどとは思いませんが、上越妙高駅内の通路、もったいないなあ、朝一番に地元で採れた野菜や魚介類など売ればいいのに、また高田駅前観光案内所が機能していない…生意気ながら考えてしまいます。


今月のお客様 ~淡路霞さん~
淡路さん

優雅なものごし、豊かな才能、消え入りそうなお声…の淡路さんが春のお客様です。「文芸たかだ」341号の久比岐漫語、理解されましたか? そんな高貴で教養溢るる文章をお書きになる方です。でも中味はミーハーで好奇心いっぱいのけっこう力持ち、併せて芯の強さも秘める愉しい方です。今、双子の坊ちゃん達(お孫さん)の育児の手伝いに奮闘中、お役御免の土日には美術館巡り、コンサートを愉しんでいるご様子。ロック大好き♪と目をキラキラ☆。本屋さんに生まれ、嫁ぎ先が印刷屋さん、趣味が文芸…まさに文字に囲まれた生活で、詩から短歌、小説、コント、そして絵も描かれ…嵩じて博物館学芸員の資格もとり、何でもござれの方。文芸たかだ・新潟日報文芸欄にもしばしば登場。最近は念願だった個人通信「萩の言伝て」1号2号と相次いで出版し、自分の世界を遊泳されています。言伝ての中の《小萩日常歴》は霞さんの心の中を覗きながら独特の世界に引き込まれそう。持てる才能と恵まれた環境の中で、夢見る乙女、霞さんはまだまだ書き続けて行きます。3号も待っています!

≪事務局より≫

52名出席、藤林会長・岸田編集長提供のワイン清酒獲得ジャンケン大会でにぎやかに〆た新年会のあと、2月はのんびりの月でした。3月は342号発刊、4月は井東汎賞・同人賞選考、5月は343号発行・決算、6月総会…とまた忙しくなります。講演会を、座談会を、という希望も寄せられています。なにかしたいですね、と意欲は満々の事務局です。その折にはご協力を!(河村)

暖冬だった今年の冬は雪が降るものの積もらないうちに溶けてしまい、除雪用具もほとんど出番がありませんでした。とは言え、もしかしたらまだ降るんじゃないかといまだに片付けることができません。はたしてこの調子で春になっていいものかと何となく申し訳なく思っている雪国の小心者です。(荻谷)

IMG_1375←新年会で挨拶をする藤林会長


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               雪の妙高山、美しいですね。(撮影:深井宏隆さん)

明けましておめでとうございます。たくさんの思いを詰め込み、新しい年が始まりそろそろ1か月、あわただしい日常の中で、特別いいことがなくても平穏無事でいられることへの感謝がふつふつと湧いてきます。

とは言え初詣に回った7神社のおみくじがすべて大吉!! なにかいいことありそうだ、とニンマリしました。ともあれ病気事故に気を付け、いち日いち日を大切に生きたいと願うばかりです。

事務局に寄られる会員さんに、今年は文章修行に励みたい、本を多く読みたい、美術館巡りをしよう、映画上映会を開きたい、旅行に行こう…それぞれの夢を語っていただきました。皆さん、前向きです。さて私、宝くじに当たりたい!

今月のお客様~板橋春夫さん~

板橋先生

1月4日、春1番に高田文化協会の会員になって下さいました。長岡にある新潟県立歴史博物館参事でいらっしゃる板橋さんとは、昨年の瞽女ツアーで知り合い、文学博士・民俗学がご専門とお聞きし、これはもう高田文化協会に、とお誘いしたら「入りますよ」と即答。ご出身は群馬県伊勢崎市、昨年9月に長岡に赴任、初めての雪国に戦々恐々の面持ちでした。

民俗学とは…お昼を頂きながら短時間の講義を受けました。「人間の生活には誕生から死に至るまで様々な儀式がある。こうした儀式とは別に普段の生活の中にも様々な習慣・しきたりがあるが近代化とともに風習やその由来を忘れ、時代とともに変化して形ばかりになっているものが多い。それらを検証・研究する学問」、と言うことでよろしいでしょうか。

『歩く・見る・聞く・食べる』ことを実践し、現地の人にどう暮らしてきたかを聞くことが大切と言われる。瞽女しかり雪下駄しかりで、今高田に通い「竹田さんの雪下駄」の研究に没頭されています。で、この話や外から見た高田を「高田通いの記」として『文芸たかだ342号』から連載して下さることを約束して下さいました。なんと嬉しいこと、春夫さんが良い春を運んで下さいました。『食べる』ほうはまかせてください。


**事務局より**

・高田文化協会の新年会を1月30日(土)6時より、宇喜世にて行います。華を添えて下さるゲストは澤田芙沙代様、美しい唄声を聴かせて下さいます。お楽しみになさってください。

・文芸たかだ掲載の原稿をお寄せ下さい。皆様とともにつくる同人誌です。日々のことがら、創作、研究文、紀行文、趣味のお話、俳句、短歌などをお待ちしています。

・いつもいつもお願いして恐縮ですが、会員さんが減少・・・

( ;∀;)( ;∀;)・・・涙です。皆さん、お近くの方をお誘いください。年頭のお願いです。写真は雪の「旧師団長官舎」です

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2015-11-18

 寒くなりました。皆様お変わりないでしょうか。年回発行の「文芸たかだ」も今年最後の号をお届けする時節となりました。年間「文芸たかだ」を読んで下さりありがとうございました。岸田編集長のもと、原稿依頼や校正を担当していますと、応えて下さる方々の温かいお心がじかに感じられ、共同作業という一体感に包まれます。今号から新しい連載が2つ始まり、次号には酒処上越ならではの連載も控えております。皆様もどしどし原稿をお寄せ下さい。こちらも図々しくお願いに参ります。「文芸たかだ」を支えるのは皆様です。今年もあとわずか、無理なさらぬよう、良いお年をお迎え下さい。            

今月のお客様 井上智弘さん

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こんにちは! 文化協会の皆様にはお会いしたことがあるかもしれませんが、井上智弘と申します。高田から一番遠い県北の城下町村上に住んでおります。私はよく「何で高田に頻繁に来るの?」

と聞かれます。あまり深いことではなく、学生時代から国際交流協会関係の活動をしていたので

高田に来たりしているうちに、事務局長の河村さんとの出会いがありました。8年前、吉川区の奥での音楽祭で河村さんと意気投合、文化協会の会員になりました。「上越まつり」「酒祭り」「お花見」「あわゆき道中」、安塚に赤倉にと誘われるまま毎月のように高田を満喫しています。新潟から電車に乗り、直江津手前の関川の橋を渡る音がすると、もうすぐ高田!とわくわくしますね。文化協会の事務局では、お茶を飲みながらソファーに座り、天井を眺めると何だかリラックスでき「至福の時間だなあ」と密かに思っています。事務局でお会いする皆さんはお喋りが大好きで伺う度に知り合いが増え、今では街中を歩いていると声をかけられます。殿!と呼ばれる事もあります。それはお馬出し劇場で何度か榊原忠輝公役を演じたからです。遠く村上からの私を快く受け入れて頂きありがたく思います。また、事務局にお邪魔します。新たな「結び」を楽しみにしています。今後ともよろしくお願い申しあげます。

【一番若い会員の井上智弘さんから素敵な手紙を頂きましたので、今回は番外編で、お手紙を載せました、井上君!また来てくださいね、みんなで待っていますよ。お元気でね】


≪事務局より≫
 「手と手 あわせてぬくもり展」にご協力ありがとうございました。ほのぼの感溢れました。協力金や作品をお寄せくださり心から感謝いたします。詳しくは本誌をご覧ください。

※恒例の年始広告用のはがきを同封致しました。広告料は1,500円です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 


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芸術の秋、美術展が目白押しです。上越市街中にもギャラリーが増えました。さて、自分ならどんな表現をしようか、と雁木を伝ってのぞくのも楽しい発見があります。

会員の皆様にご案内してありますが高田文化協会恒例の「手と手あわせて―ぬくもり展」を6年ぶりに開催いたします。色紙の中に思いをこめたささやかな美術展、発表がちょっと苦手、という方も軽い気持ちでご参加下さい、見に来て下さい。(詳細はお手元のハガキ・同封のチラシをご覧下さい)


今月のお客様~伊藤利彦さん~


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満面溢れる笑顔の伊藤さん、今まで過去、折りに触れお聞きしてしたことをふくらませて、と思っていたところ脱線に次ぐ脱線、生臭い発見続出でドキュメンタリー1本書けそうです。さて高校まで上越市に、そして東京。三和銀行入行以来、国内外を股にかけ、おととし「故郷に何かしたい」と心が動き、J-ホールディングの社長に就任されました。

 東京大学卒と聞くとさぞ勉強ができて…。「中学までで家業を継ぐと思っていた」。実家は印刷屋さん。寄り合いでは、彼も、お客にお酒を注いで回り、ついでに飲むこともしばしば。お酒の強いのも筋金入りのわけです。「高田高校へ」と担任の熱い勧めで進学。すぐに肝炎で休学→夏になって、中学の友人らと笠島へ→海水を飲んだら、病気が治った。→無理せず勉強を続けていたら成績が上がる。→生きることに執着→猛勉強(ここで伊藤式勉強法を20分聞く)→受かるといわれたが受験に失敗→駿台予備校に通い東大合格→1年生でヒッチハイク3ヵ月欧州・アジア→3年間、藤田組で学生重役としてアイディア提供し稼ぐ→三和銀行に就職が決まり、再びヒッチハイク4ヵ月欧州・アフリカ→三和銀行入行→香港支店を経て、マレーシアのPBS社で副社長。その時なんと32歳!!→オリックスキャピタル社に出向→三和オーストリア社副社長を経て、三和銀行吉祥寺と秋葉原で支店長歴任→50歳でJCBトラベル副社長になり、60歳で退任。他社監査役を経験し67歳で、J-ホールディング社長に就任し今に至る。J-…会社とは、上越市の第3セクター温浴施設7社の経営改善を目的に設立された会社。3年経ち、ほぼ黒字に改善を果たす。「どんな風に改善を?」「スタッフに自分のありたい姿を描かせて、その実現のためのスタッフミ―ティングを重ねた。ノートに心のうち、上司のこと、1日の流れ、なんでも書かせた。するとスタッフは自分の仕事に自信を強めた」。思えば伊藤さんはどの会社でも立て直しの名人。「悪いことの後には・・・もっと悪いことがある」と、楽観的に笑いながら言われると、「じゃあ、今は最悪ではなくて、まだ希望がもてる」と安心。失敗は、折角のチャンス、生かさなければとまた笑う。「仕事は志事」との酩語録も飛び出した。特筆すべきは伊藤さん、小説を書かれます!面白い本でした。ぜひ、「文芸たかだ」に連載書いてほしい、伊藤さんお願い!お忙しいお体を3時間拘束してしまった、ごめんなさい。

≪事務局より≫

「手と手あわせて―ぬくもり展」の準備を目下進めております。先日お送りした御協力のお願いに早くもあちこちから反響を頂きありがたい限りです。これまでに御厚情をお寄せ下さいました皆様には厚く御礼申し上げますと共に、引き続き皆様の御助力を賜りますようお願い致します。



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上越・高田となじみの深い写真家「濱谷浩―生誕100年記念写真展」が上越総合博物館と県立長岡近代美術館にて同時に開催されています。濱谷氏は昭和15年に高田を訪れ、市川信次氏、大島保氏と交流を深めるうち、高田の多くの文化人と出会いました。高田文化協会の前身、上越文化懇話会は戦時中の交流の場から誰言うともなく発足。終戦の翌年1月には『文藝冊子』が発行されました。懇話会設立メンバーに、濱谷浩氏のお名前もあります。多くの文化人に支えられ、今の高田文化協会がある、と思うと背筋がピンと伸びます。もちろん多くの会員の皆様にも支えられての協会でもあります。会員の皆様、どうぞ、二つの会場で、濱谷さんをじっくりご覧ください。両会場とも8月31日までの   

展示です。(⇒写真は各展覧会のチラシ、左:上越 右:長岡)

今月のお客様  轡田(くつわだ)秋夫さん

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現在65歳の轡田さんは、朝4時に起きてお庭の世話、和平フレイズ社会長・ストックバスターズ社長の重職を務められ、そして野菜作りを推奨! 目の回るほどのお忙しい体なのに、小麦色のお肌、お喋り快調と健康そのものです。今もすべてに現役であられるが、30年間旅行代理店に勤務したといわれ訪れた国は50カ国、さまざまな体験が自信となり、新しい経験にも難なく入って行かれる頼もしさを感じました。今、力を注いでおられるのは、「健康寿命」を伸ばすこと。平均寿命は延びても健康で生きなければ、と仰います。「健康寿命」を伸ばすには『畑で野菜作りをしましょう』と提案。庭でも畑でも野菜作りをすることは、下半身の筋肉を鍛え→動脈硬化や高血圧の予防→収穫の喜び→健康寿命が延びる、というわけです。肉も魚も炭水化物も必要、でもそれを上回るほどの野菜を食べなければ!と力説…肉好きとしては耳が痛い…。

そして野菜作りには雑草対策が大変、そこで作られたのが『畑の三役さん』というすぐれ物、カマ・クワ・レ―キの役割をこの畑の三役さんが引き受け、雑草駆除も楽々です。立ったまま草取りができる?ということで買いました。庭をきれいにすると気持ちの良いこと!そしてアスパラを植えました。一気に若返った感じは、気のせいでしょうか?轡田社長も長生きしそうですねえ

≪事務局より≫

☆総会・井東汎賞並びに文芸たかだ同人賞の授賞式・懇親会が6月13日、無事終わり、新しい年度に入りました。懇親会では出席者の皆様に自己紹介していただき、ますます親睦が深まりました。会員同士が仲良くなり、お互いを知る交流の場にすることが事務局の役目、新しい文化サロンを目指し、敷居は低く夢は大きい高田文化協会になったらいいですね。

☆今年度の目玉事業は、「手と手 あわせてぬくもり展」の開催。10月28日()~11月2日() 本町5・あすとぴあ高田5F「ミュゼ雪小町」。高井副会長に障害者の皆さんの作品集めに動いて頂いています。作品が揃いましたら、会員の皆様にご連絡しますので、是非是非ご参加、よろしくお願い致します。会員さん以外もお誘いになって下さい。(河村)

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緑の眩しい季節です。日々のたつ早さに戸惑うことしばしばですが、ちょっと庭に目をやると、昨年と同じ場所に同じ花、今年も咲いてくれたと小さな幸せを感じます。

もうひとつ幸せ、未明ロードに碑が建ちました。日本のアンデルセン・小川未明は上越市出身、生誕の地が幸町にあります。高田の目抜き通り、本町5丁目の四つ角ホテルラングウッド脇に1本。雁木に沿って高田小町前、大谷文具前、スーパーイチコの駐車場・・・そして生誕の地に。じっくり読みたい碑に完成。除幕式にはこの町に住む子供達も参加。キラキラ輝く子供たちの笑顔に幸せを感じました。是非ご覧ください。


今月のお客様 山本明さん~


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 「雪国の鳥さまざま」を文芸たかだに連載して下さっている山本明先生が重大なお話で事務局に来られました。それは、なんと!連載を少しお休み? 今号をご覧ください。「56回・最終回」となっています。そこをなんとか…でも先生の意志は固く「少し休みます」。こうなるとお話だけでも。先生は86歳、長く高田農業高校の先生を勤められていました。「どうして鳥をお好きに?」「30歳前後の頃、津南にいました、津南・松之山探鳥会に参加しまして野鳥の声の良さ、鳴き声に興味をもちました。小鳥の可愛さ、また鷲など精悍な顔立ち、澄んだ眼にひかれます」といかにも手の中に鳥がいるような優しい表情をされます。文芸たかだの連載が56回、なんと8年。そして1回1回が深い知識と豊富なエピソードに彩られています。野鳥の会というと、紅白歌合戦を思い出すのですが、以前代表をされていた上越探鳥会は今も多くの会員が。「杜の都で、大小の池沼に恵まれている上越地域は鳥たちの憩いの土地と思われますが、最近、整備されるたびに木が伐られて寂しくて残念」と下を向かれました。気を取り直し「1番お好きな鳥は?」「フクロウですね」「あ、かわいい」…福をよぶ鳥として、民芸品にもなり一家に一つはあります。どんどん福を呼んで、ますますお元気でお幸せに! また書いて下さる日を待っています。


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~事務局より~

✧ 高田文化協会の総会を6月13日(土)5時半より「やすね」にておこないます。あわせて、井東汎賞(清崎登代さん)・奨励賞(上原みゆきさん)・同人賞(飯塚不二男さん・草間馨子さん) の授賞式も行います。そのあとに祝賀懇親会も、もちろん行います。会員の皆様、是非ご出席くださり、お祝いするとともに、新年会以来の旧交を温めましょう。お待ちしています。 

✧ 文芸たかだに同封しました、ハガキに出欠の有無・また暑中名刺交換・そして「一言」を書かれて、投函を!!  総会・懇親会のご出席の方は電話にても受付けます。025-525-2205(文化協会)


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新幹線が上越・妙高駅を通りました。市民はちょっと盛り上がりに欠けているかなと冷静な目で見ていましたところ、なんと開通2日間、8万人以上が駅に訪れたとのこと。かくいう私もお客様を見送りがてら雪山を模したドームの脇を通り駅舎に…。幻魚のから揚げで、お酒を少々…あの混雑の中で頂きました。帰りに近くでざる蕎麦を1枚。目の前には残雪を頂いた妙高連山。興奮が冷めた後、これからどう発展してゆくか、でも上越・妙高市民のこの熱さ、捨てたもんじゃない、踊る阿呆精神も大切かな。あと10日もすればお花見です。また踊りましょう。

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今月のお客様 宮脇信行さん

現在70歳の宮脇さんは定年後を元気に楽しく有意義に過ごしていらっしゃる達人です。その秘訣や現在の暮らしのことなどお聞きしました。3月初旬、静岡・浜松の城をめぐって帰って来たばかりで、にこにこ顔の宮脇さん。定年後は好きに過ごそうとまず観光ボランテイアの講座を受け、古文書の講座に通い、上越市史を読みふける日々を過ごされました。「学生時代より勉強したよ」、好きこそものの…でしょうね。歴史は春日山の謙信公時代から松平藩・榊原藩がお得意の分野。特に松平藩に関しては話が途切れることなく続きます。とにかく真面目で几帳面、勉強に余念がありません。そんなことから現在、「くびき郷土歴史研究懇話会」の講師を務められています。この町の人は歴史好きで月3回の講座は30名ほどの熱気に溢れます。知識をすべて還元されるので脱線も時々。脱線から真実が見えるし、無駄な話こそ大切とインタビュアーは思いますよ。観光ボランティアはこれからが大忙し。新幹線が来ます、お花見になります。先日、新幹線上越妙高駅見学会に御一緒しましたが、メモに質問にとこれまた勉強熱心。「上越を案内するからにはこの降りた駅から観光案内が始まります」。子供さんたちはもう独立のお一人暮らし。メニュー満載の日々のご飯も手作りし、ジムに通いボーリングを楽しみ、落語で笑い…とまさに豊かに日常を送っていらっしゃるそう。お体に気をつけて、よく学びよく遊びの実践を見させて頂きます。

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~事務局より~

『文芸たかだ』336号をお届けします。最近はすごいですよ。原稿がいっぱい!状態が続いています。発表の場を探していらっしゃるのでしょうか。ですから掲載が後回しになったり、連載が止まったりと失礼も度々、お許し下さい。「歴史ものが多い」「旬のものを読みたい」「エッセイも」と言われるのも関心を持たれている証拠と、受け止めています。その都度、岸田編集長と善処して参ります。

 さて、2月末締め切りの『井東汎賞』、7編の応募がありました。4月には賞が決まり、次号337号に掲載。するとまた連載などが、後回しに…早目にここで謝ってしまいます。ごめんなさい、お許しください。(河村)




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新年も明ければもう1月末、遅ればせながら明けましておめでとうございます、今年も明るく楽しい高田文化協会をよろしくお願い致します。次号『文芸たかだ』336号がお手元に届く3月末頃には、北陸新幹線も開通し西に東に駆け巡ることも可能。大いに電車の旅を楽しみませんか。「上越・妙高駅」も完成、どこへ行こうかな!あそこにここにと夢は膨らみます。写真は夜空に燦然と輝く摩天楼、「上越・妙高駅」です。


今月のお客様  小山幸司さん


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今年最初のお客様、恒例により年男、1月2日早々に誕生日を迎えられた未年の小山幸司さんです。

市民ディレクターとしてJCVケ―ブルビジョンの画面にしばしば登場、年間12本作成、今までに撮った作品は5年間で58本。題材は国鉄にお勤めだったこともあり鉄道関係が主ですが、文化協会関係も多く制作され、設立50周年祝賀会にでは小山作品を会場に流し、講師としてお招きした小和田恆氏や村山上越市長も関心を持って見ておられました。そんな小山さんの原点は国鉄マン。高田高校卒業後、ポッポ屋として生涯をささげられました。仕事は機関士を5年、ボイラーとしての国家試験1級を取る等、勤勉家の小山さんは「国家の旅客、国鉄の人命尊重、安全運転に心がけ」無事故運転で引退。今は生き甲斐とされる作品制作に熱中されています。今年は北陸新幹線開業の年、勿論もうE7系に乗車、綺麗な席での映像も出来上がっています。まじめを通り越し、周囲の意見に耳を貸さない小山さん、たまにはゆっくりお茶を飲みましょう!お元気で生き甲斐の作品制作に精を出して下さい。

※目下、新幹線開業に合わせて新しい作品を編集中。JCVで2月に放送予定です。乞うご期待!


≪事務局より≫

雪も上越市内は案外少なくホッとしております。そのせいもあってかお客様が多くお見えになり、嬉しい事務局です。1年の計は元旦に…という事で今年こそ長くお休みしていた「手と手あわせてぬくもり展」を開催したいものです。会員の皆様も事務局も少しずつ年をとりましたが、にじみ出る円熟味という言葉がありました。


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≪会員出版だより≫

  市川信夫氏×市川リンタロウ氏共著『五合庵の春』出版

  杉 みき子氏『おばあちゃんとわたしのふしぎな冬』出版

  藤山正行氏『小噺集』出版

  出版ではありませんが、宮内庁三の丸尚蔵館にて『明治天皇 邦を知り国を治める 近代の国見と天皇のまなざし」展が開催。貴重な展示物の中に先々代小熊和助氏が明治45年に撮影されたレルヒさんの写真が飾られています。スキーは「雪艇」と言われていたのですね。



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今朝は雷音で目が覚めました。東の空を見ると…雪雲が。朝日を重い雲が遮り、それでもお日様が光を放ち雲のまわりが紫色になっています。それを勝手に雪雲と呼んでいるのですが、今日はきっと霙か、霰か、雪が降る!いよいよ冬の始まりです。これから4ヶ月、灰色の雲の下で過ごすわけですが、時折見せる青空がなによりの喜び。このささやかな喜びが大きな喜びに変わりますように、皆様、お元気で良い

お年をお迎え下さいませ。・・・ほら、霰が降ってきた。

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今月のお客様~丸田具子さん~

いつもにこやかな丸田さん、今日はしっとりとした和服姿でとても素敵!10年間余の小学校教諭を家族の看病のために辞職。以来お姑さんと畑仕事をしながら絵手紙やパソコンに親しんでいましたが、その後ご自身の病に悩まされていた頃、中学時代の恩師笹川春艸先生に再会。先生の水墨画教室に入り、それが運命の転機であったように、毎日が感動の連続、楽しくていつの間にか元気になっていたと思い出を語られました。また『文芸たかだ』との縁も深く、表紙絵をお願いしたり、下村省一先生執筆の「高田の四季」の挿絵を描いていただきました。それがきっかけとなり「水墨画で上越を描く」というテーマを持ったと言われます。上越を描いた作品の還暦記念個展は大盛況、ますます郷土の良さを全国に発信したいと思ったそうです。上越の景観作品展に、雁木や公園の桜、金谷山のレルヒ、春日山の上杉謙信、林泉寺総門など多数出品されました。上越市・妙高市市展に出品、また全国水墨画秀作展にたびたび応募し2011年に優秀賞を受賞し、めきめき力をつけられ、現在、婦人会館で教室を持ち、毎月新作をと、意欲に満々、頼もしく感じられます。水墨画は雪国の湿り気にぴったり、ぼかしの世界が好き、どんどん作品はたまり、広いご自宅はギャラリーのようです。また、作品見せて下さい。ますますのご活躍、お祈りしていますが、気持ちが先に行き過ぎて転ばないようにね!!

〈事務局より〉

 毎年恒例の誌上年賀のご案内です。御希望の方は別添のはがきにご記入の上、事務局までお送り下さい。掲載料は据置きの1,500円です。また「雪下墨初落書帳」の欄に掲載する短文・詩・俳句・短歌なども併せて募集します。年頭の抱負・所感などお気軽にお寄せ下さい。いずれも12月20日必着でお願いいたします。

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 年賀欠礼の葉書が届く頃となりました。あの方もあの方もと、思い出は尽きませんが、文化協会の会員におかれましても、1月に三上友也さん、9月に太田建太郎さん、10月に戸北凱惟さん、市川信夫さんが他界されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。



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紅葉にはまだ早いけど、秋の気配が…。秋の夜長は読書に映画に、お酒も少し…といい季節。テレビも見たいしラジオもなかなか捨てがたい。『言葉の話』でこんなことを。「なみなみと注ぐ」はお酒の時だけ使います。表面が波うつ状態をいうので、ビールにはちょっと無理。「とくとく」は口の細い器から液体を流す音。昔は涙にも雫にも使ったそうで、徳利の語源だそう。「どくどく」は一升瓶からのイメージになります。たくさんの言葉の中でこれしか覚えていないのも、秋のせいかも。 

今月のお客様~髙波昭子さん

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はっきりとよく通る声とすっとした美しい姿の持ち主の髙波さんが今月のお客様。声と発声法がNHKの人気アナウンサ―下重暁子さんに似ていたといわれ、声を出す仕事につきたくて、当時の日本電信電話公社(現NTT)に入社。髙波さんのいい声は評判だったのでしょうね、留守電の声を吹き込んだり、社内交換部門の訓練を担当され、また営業にと活躍。53歳の時、NTTでは地域おこしのひとつとして窓口を未明童話を勉強する場所に提供したことから、小川未明を身近に感ずるようになり、作品に夢中になったそうです。今年23回を迎える小川未明文学賞には第1回から関わり、現在、上越未明童話の会・未明ボランティアネットワーク代表として小川未明作品の顕彰に尽くしていらっしゃいます。好きな作品は『牛女』『赤いろうそくと人魚』。この地域の風景が浮かび、身につまされると言われ、『眠い町』も高田のことと知り、好きになったと作品だとか。「大人の目を通して物語を作る未明自身の観察力・洞察力が凄い、未明の中の童心・純粋さに惹かれています」。童話1200作、小説・随筆等1500作、多作だった小川未明を読む楽しみがまだまだ残っているし、趣味の日本舞踊も民踊も健康のためにこれからも続けたいし、と元気な大先輩ですが、もう少し太って下さい。それにしても髙波さんは素敵な女性です。(※写真はランドビルの人魚像と)


〈事務局より〉

すっかり秋めき、活動しやすい季節になりました。会員の皆さんの御活躍ぶりを一部ですがご紹介します。

筑波進さん・・9月23日~30日、本町5のギャラリー祥にて個展「筑波進の世界」を開催します。

小林甚三さん・・著書「くじら学校」が日本自費出版文化賞特別賞を受賞されました。

山田壽雲さん・・11月7日~10日、本町5のミュゼ雪小町にて書展を開催します。

濱口慶子さん・・11月4日より新潟日報社メディアシップ日報ギャラリー「えん」にて個展を開催します。

古川由紀子さん・・11月29日(土)午後2時より、カトリック高田教会にてオルガン演奏会を開催します。

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