ようこそ高田文化協会へ

新潟県・上越地域の文化の発信基地として52年の歴史を持ち、文芸を愛好し、地元文化の発展にさまざまな形で携わっている
市民の団体です。約280人の会員に支えられています。
昭和34年5月に創刊の同人誌「文芸たかだ」の発行のほか、文化講演会、展覧会、音楽会など様々な文化活動のお手伝いをしています。

髙田文化協会だより

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暑かった夏も一段落、するともう忍び寄る冬の心配・・・雪国に住むものの宿命でしょうね。

最近、ある季刊誌の編集に携わることになり、レイアウト、原稿・インタビューの依頼、写真掲載についてのもろもろ・・・、いい経験をしています。足元を見ますれば、321号と号数を重ねている、わが「文芸たかだ」。Y編集長の努力にあらためて敬意、頭が下がります。言うは易し・・・経験して、苦労して初めて、人様の偉さがわかるのですね、気づくのがいつも遅い!気をつけます。ヒャッと涼しくなりました。



今月のお客様  金井九一さん

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「木曜日の男」と事務局二人は金井さんをこう呼んでいました。なぜなら在職中、休日は木曜午後ということで、木曜午後に事務局にいらしたからです。でも、定年後はいつもおやすみということで、詩・絵画・歴史哲学など広い話題を持って来て下さいます。
 「つくづく僕は人に恵まれ、いろんな人に可愛がってもらいました」。それも金井さんの人柄が周囲を動かすのでしょう。いつも何事にも懸命さが見られるからです。「詩が先なのです」…20代、東京からちょっと挫折して帰ってきて「上越シネマクラブ」に入り、そこで仲間と詩集「うた」を出しました。
 金井建一氏の生活詩に共感し、氏に教えを請い認められたときは「本当に嬉しかった」と少年の輝く目になりました。「絵は?」、30代で、県展に出したら初挑戦で初入選!以来、河原崎律氏、舟見倹二氏らに指導を受け水彩画を続け、9月中旬に水彩連盟展が終わったばかりです。
 九一さんはボーッと、妄想の世界にいることが多く、いつもなにかを考えていらっしゃる。そこから創作の芸術が次々と湧いてくるでしょうか。『吉本隆明』を熱く語る九一さんはいつしか幻想の世界に入り込んでいました。現在、地元糸魚川市の市展運営委員、「上越詩を読む会」会長。14年という歴史を持つ「詩を読む会」は詩のサークルにしては珍しく温和な会と聞きます。金井会長のお人柄でしょうか。また、妄想話を聞かせてください。


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~事務局より~    芸術の秋・・・今月は、会員さんのお知らせです。

★10月13日() 午後3時より 頚城区「坂口記念館」にて、上越教育大

後藤丹教授解説の「チェロ四重奏の愉しみ」を開催。入場料1000円です。

★10月27日() 上越詩を読む会例会。直木賞作家・北村薫氏の講演『歌合わせなどについて』 入場料500円 会場:高陽荘 申込制 09024290646〈金井九一迄〉




        

2012年7月 №50

 話題に上って久しいのですが、ようやく三浦しをん著『舟を編む』を読み終えました。広辞苑のような辞書を作る話。その編纂作業に関わった青年を軸に、彼をとりまく人々、彼や先輩編集者らの恋愛話、辞書に命にかけた先生の話などなどたくさんのお話を辞書のできるまでの工程〈なんと15年間かかったのです〉に盛り込んだ小説です。辞書の紙のぬめり感に触れたくて何度も辞書を繰ったり、言葉に対して熱い思いに浸ったりと、さすが本屋大賞に選ばれた本、と嬉しくなりました。読み終えた日に映画化されると知り、どんなふうに 画面で再現されるのか、楽しみです

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今月のお客様 古川実記さん


「文芸たかだ井東汎賞」佳作を受賞された古川実記さんと新潟市でお会いしました。夏の日差しによく映えるターコイズブルーのワンピース姿の彼女はまるで女優さんのようです。不躾な質問にもニコニコと明確に答えて下さいました。実は彼女、ピアニストです。4歳からの英才教育が実を結び、ベルリン芸術大学に進学、9年間ドイツで研鑽を積み、今、ピアノ教師、りゅーとぴあのパイプオルガン奏者として、音楽活動に邁進、今月末からドイツへコンサートツアーに行かれるそうです。えっ、では文学活動は?高校の時から書き始め、最初は脚本家を目指し、今は小説を楽しみながら書いています。受賞作もそうでしたが、想像力が豊かに働く時代物が好きだそう。新潟市民文学賞の常連で、戦国時代・江戸時代の話がすらすらと出てきます。ちょっと恥ずかしそうに「上杉を書きたいのです」。ぜひぜひ来年、応募してください。「実は、後藤丹先生〈上教大大学院教授〉に高校2年の時、作曲理論を教えて頂きました」とクスリ。後藤先生、彼女はこんなに大きくなって綺麗に開花しましたよ!!

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《事務局より》

 6月23日、高田文化協会総会が終わりました。なんだかあわただしく時間ばかり過ぎていきます。事務局は、上越市内で行われるさまざまなイベントのポスター・チラシ・チケットがたくさん集まり、まさに文化芸術の発信・問い合わせ場所となっています。今月号の折込チラシの多いこと!皆様、是非参加してくださいね、ご自分の気に入ったところに。〈河村〉

 例年よりも一足早く梅雨が明け、上越にも暑い夏がやってきました。最近加齢のせいか汗かきになり、手放せないのが首から下げるタオルです。それも高級なふかふかのものではなく、何度も水をくぐって繊維が毛羽立っているようなシロモノがいいのです。庭先はもちろん、近所のスーパーへもタオルを下げたまま行ってしまう私はオバサン以外の何者でもありません。困ったものです。(荻谷)


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初夏、一番いい季節になりました。爽やかな風にツバメが2羽3羽、空中旋回を繰り返しています。和みますね。

 和むといえば、映画、連休最後の日曜日に、高田世界館で「縮図」が上映されました。60年前の昭和27年に雪の高田でロケされ、当時を懐かしむ多くの入場者で賑わいました。上越でのロケのはしりでしょうか、「ふみ子の海」「絆」が記憶に新しいのですが、最近では「シグナル」が撮影され上映が待たれるところです。山も海も川、何でもある上越、ロケに来てほしいですね、そして60年たって上映! でも、見られるかしら。



今月のお客様   飯塚むつこさん

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今年の色は「ピンク!」ハピネスカラー仕掛け人、飯塚むつこさんのご託宣により活字はピンクにしました。とにかく元気なムーさん、お孫さんを見て、お姑さんの介護しながら明るく飛び回っているムーさん、元気の源は?幸せになっていく皆さんの笑顔から元気をもらっています、と明言。美しく自信に溢れる人になるには?心地よい住まい作りは? 楽しく買い物ができ売れるお店にするには? 魅力ある街作りは?…色を中心にアドバイスされます。50歳でカラーコーディネーターとして起業、10年たち「色の効果は絶大なもの」とますます力を発揮されます。若さの秘訣は「好奇心」。何をするにも好奇心を持ち、初体験の気分で臨んでいます、ピースマークでカメラにおさまって下さいました。可愛いでしょ!やっぱりピンクのセーターでした。

≪事務局より≫

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さあ、6月、高田文化協会の総会が近づいてまいりました。事務局、荻谷さんは大忙しながら、いつも河村のバカ話に付き合ってくれます。金環日食、スカイツリー、映画、庭の草取り、短歌、旅行…と支離滅裂に話は飛んで、荻谷さんも負けずに経済のお話…河村には??。和気藹々のうちに総会準備が始まってます。6月23日()、やすねでお待ちしています。井東汎賞・文芸たかだ同人賞の表彰式もございます。(河村)

 事務局長はああ言っておられますが、ワタシは経済の話などさっぱりです。このコンビになって8年目、文化協会の品位をだいぶ落としてしまったと反省?しております。でもこの間に事務局を通して、いろいろな団体や様々な人との交流が新たに生まれたことは大きな収穫です。くだけ過ぎず、でも敷居が高くならないよう努めてまいります。(荻谷)




 

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豪雪に地すべり…自然の脅威を見せつけられました。庭はまだ一面の雪、でも木々が頭をもたげその先に赤い芽をつけています。朝、明けるのも早くなり東の空が紫色に変わりますと春にむかってまっしぐら、あの冬の、あの雪のことなど忘れて自転車をこいでいます。

 見上げた先にふくら雀が六羽、体をすり寄せていました。今日はホワイトデ―、冬と春も気持ちを寄せ合っているような穏やかな日でした。

 ランドビル前の人魚もお雛様の衣装に着替えました。お花見のポスターとともに、上越の春をお伝えします。

  今月のお客様~  川村康宏さん

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「上越よみうり」の代表を務めておられます。このほど高田文化協会の公式サイトオープンに全面的に手ほどきをして下さいました。事務局で話題になるようなことすべてに詳しく、興味を持ったことには即実行の人。お仕事柄『今』を大事にし、興味の幅が広く、実体験に基づいているのでお話にぐんぐん引き込まれます。

 趣味は映画、音楽、マラソン、英語劇、天体観測に加えライフワークとして「方言」「雪形」の研究に取り組んでいるとのこと。会社の代表としてお忙しい体なのに、よくもまあ、時間の使い方がお上手なのですね。頭も体も動かしているから58歳とは信じられない体躯の持ち主で、それでいてご自分で料理も作ってしまうほど食べることがお好きと言われます。川村さんに大きな影響を与えた本は小田実著「なんでも見てやろう」、納得です。モットーは「自分の目で、耳で確かめる」「読者の顔を浮かべ、記事を書く」・・・すごく参考になりました。電子出版への興味もあると仰る川村さんの目は輝いていました。また、教えて下さいね。


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雪・雪・雪3か月でした。文芸たかだ第318号をお届けします。髙田文化協会で画期的な出来事がありました。公式サイトがオープンしました。さあ、これで全国に発信、創立50周年に向けてはばたく髙田文化協会です。「髙田文化協会」で検索しますとジャーン、荻谷さんが打ち込んだ協会の歴史やバックナンバーの目次が一目瞭然。文化協会だよりも毎回見れちゃうかも。上越の様子や、会員さんの活躍など、いずれ載せたいと思います。皆さんの情報も下さいね。(河村)










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